ブチブチ切れる

子供のオモチャと化したiPhoneなのだが、タダ友との通話用にも使われている。
が、問題は通話の安定性で切断が多くて参るという。

どうやら最初はiPhoneの操作が悪いというか、顔で終話ボタンをタッチしてしまうのではないかと思ったらしいのだが実はiPhoneのせいでもなくSBMネットワークが原因の多くを担っている事が分かった。
確かにiPhoneのほっぺ検出がうまく行かずに切ってしまうケースもあるのだが、より悪いのはSBMだったのだ。
しかし電界が弱いわけではない場所なのに、何故こうも不安定なのか。
まるで無料通話を連続して使うなと言われているようだ。

ちなみにiPhoneはビューワとしてホームページを見るならさほど不満はないが、その他の機能は通話も含めて「使いにくい」というのが感想のようだ。
というか普通のケータイを求めている人にiPhoneを渡しても高い評価は得られないという見本だと思う。
逆にiPhoneをiPhoneとして使いたい人、使いこなせる人にとっては良いツールなのかも知れない。

使いこなしというかいじりまくるという点ではAndroidやWindowsMobileの方が面白そうだが、残念ながら動作が重い。
ソニエリのアレがなかなか良さそうな気もするがどうなのだろうか。
いずれにしてもSBMネットワークは安定性の向上が第一だと思うし、通話品質の悪さも何とかしていただきたい。
タダ友用だから我慢すると言っているが、「ドコモと比べるとすっごく違う」とは子供の弁である。
通話品質的には810Tでも悪さは感じるが、iPhoneはより悪い？印象らしい。

通話品質に関しては多くのノウハウがあり、エラー時の音声ミュートや疑似雑音追加などで自然な感じでフェードアウトするように制御する。
このあたりの制御によって弱電界時や通信品質が悪い場合の聞こえ方に差が出るのだ。
従って多くの特許も出願されていて、それがそのメーカの特色にもなりうる。
このあたりの制御方法でiPhoneは後れを取っているのかも知れない。