対策は面倒

昨日の[iPhone]効果の記事でSBMファンはお怒りのご様子だ。
コメント欄に訳の分からない一行を書き込むなどの荒らしが始まった。

以前に同様の嫌がらせは受けていて、これを機会にID登録を必須としたわけだ。
まあそれにどんな意味があるのかといわれてもアレなのだが、この手のヤツは気が弱い人が多いだろうからID必須としただけでシッポを巻く。
という想像通りしばらくは被害を受けていなかったが、今度はID登録不要なケータイ用のページにUA偽装でアクセスして来るという荒技に出た。
（目的はいわゆる「自演」）

ケータイからの閲覧用はMT4iを使っていて、これはPCからのアクセスに対する制限が緩い。
これまで特に悪事をはたらく人は居なかったので当然対策も講じなかった。
ケータイ用ページのアクセス制限は、PC用のページの変換エンジンがもっとも厳しくて移動体通信事業者に割り当てられたIPアドレスでチェックされている。
これらは元プログラムの作成者のポリシーによるものだ。

UA偽装で書こうが、それが普通のコメントなら何とも思わない。
が、馬鹿さ加減がにじみ出るような、しかも2度目ともなると対策せざるを得ない。
というわけで面倒だがcgiを少し書き換えた。
横スクロールしないで良いからとiPhoneでケータイ用ページを見ていた人も、たった一人の馬鹿なSBMファンのとばっちりを食ってアクセス不可能になった。
iPhoneはPCサイトをPCのように見られると言われるが、実際には横スクロール無しで見られるような変換エンジンを介して使っている人も少なくはない。
以前にも書いたが縦横にスクロールして、リンクがあれば拡大しては面倒な作業なのだ。

ここにおかしなコメントを書く馬鹿者もケータイ用のページをiPhoneで見ている。
ようするにPC用のページを縮小拡大しながら（解像度が低いので全体を見渡すと字が見えにくい）見るより、ケータイ用のページを見た方が楽なわけだ。
しかし一方でそれは認めたくない。
ケータイはiPhoneの敵であるとの思いを崩すと自己矛盾に陥って崩壊が始まるからだ。
見栄を張ったり強がったりしながらiPhoneの正当性を訴える、しかし実はケータイの方が、PCの方が良いなと思う。
そんなストレスが歪んだ人格を作ってしまうのかも知れない。

対策によって、実はフツーのケータイからもアクセスできなくなっていた。
SBMが未だにJ-PHONEドメインを使っているとは知らずにはじいてしまったのだ。
mailで指摘いただいたので直したが、いい加減統一していただきたいものだ。
地上系をYBBの線にするとか何とか言い始めて3年以上、フェムトセル同様に立ち消えた話だったのか。

実はblogのコメント書き込みに関しては詳細なログは取っていない。
BBSと違って宣伝書き込みなどが皆無だからだ。
だがサーバレベルのログはずっと取られているので、この際なので馬鹿者の情報を調べてみた。

ふむふむ、なるほど。
これならIPアドレス変わっても追えるかな。
書きたいのは山々だが、馬鹿者にも反省の機会を与えておこう。

でもしつこくされたらYBBとpanda-worldは一括アクセス禁止にするか。
iPhone投げ売りでiPhone持ちが増え、それは非常識な人間までをもユーザに引き込んだ。
これがiPhone宣伝書き込みなどを招き、iPhone＝迷惑行為みたいなイメージを生み出すことになる。

多くの普通のiPhone使いは普通の人なのだろうが、こうした一部の馬鹿が各所を荒らしまくってしまう。
主張があるなら自分でblogでも作ればいいのに。
blogを作って訳の分からない主張を繰り返し、それを叩かれるのが怖いのかな。