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情報漏洩?


  • Posted by: F&F
  • 2010年3月 1日 11:01

私が使っているメールアドレスに「外国為替のワールドカップここです!トップロボットを400%アップ」というタイトルで本文は英文のメールが届いた。
間違いなくspamである。

何故メールアドレスが漏洩したのだろう。
総当たりで送ってきたのではなく、そのメールアドレス宛に送られてきている。
実は別のメールアドレスでも同じ事があったのはもう半年ほど前の事だ。
Hi Forex Trader から始まるそのメールはメタトレーダ的自動売買プログラムの売り込みだった。
メール不要の場合の対処法も書かれておらず、何度もspamが送られてきた。

実は最初の時には何故spamが来たのか解らなかった。
しかし今回は解る。
なぜなら両方のメールアドレスを使った相手が解っているからだ。

最初にspamが来た方はA社とFXCMのデモ口座に使っていた。
次にspamが来たメールアドレスは、B社とFXCMのらくちんFX用デモ口座用として使っていた。
実はメールアドレスにAliasesを作ってメール相手を分けていたのですぐに解ったのだ。

もしかしたらデモ口座を作ったメールアドレスは他社やグループ企業に回るよと規約にあったのかも知れないが、第三者に提供する事はないと個人情報の保護に関する規定には書かれている。
実は最初にspamが来たときにA社に対して情報漏洩の調査をリクエストした。
調査期間は少々かかったが、情報漏洩の可能性は考えられないとの返事を貰っていた。
A社とはメール頻度が高かったのでまずは疑ったのと、FX業者は信頼性が高いだろうとFXCMに目は向けなかったのだ。

もちろん今回の事でFXCMが真っ黒とは言い切れない。
たまたま2つのメールアドレス宛にspamが送られてきただけで、しかもその双方共にFXの自動取引に関するものだっただけかも知れない。
或いはFXCMのグループ会社だった可能性もあって、FXCM-USA(マークは同じ)では「日本語が可能な窓口が用意されていますが、残念ながらMeta Traderに関する技術的な質問は英文チャットでしか受け付けてもらえません。」との記述がある。
FXCM-JAPANの情報はFXCM-USAと共有されているのだろうか。
https://www.fxcm.co.jp/company/gci.html

ちなみに前回も今回もFXCM-USA/FXCM-JAPAN/GCIグループの名称もドメインも書かれていない。
いや、もしかしたらFXCM-USAのグループ会社かも知れないのだが、FXCMともGCIとも書かれていないので判断は出来ない。
通常のDMや案内であれば受取人の名前を書くだろう。
しかしこのメールにはそれもない。
漏れているのはメールアドレスのみで契約者名は個人情報保護に関する法律対策のために秘匿されているのか。
spamで案内されているURLにはユニークと思われる数字列があるので、送った先と対比を取っているのかも知れない。
なおサイトは↓のようだ。
http://www.fxzapper.com/index.html

いずれのspamもFXCMのデモを使っているときには配信されず、口座が消失してしばらく立つと送られてきた。
直接的関与を否定するための材料作り期間なのかも知れない。

   

Comments:2

レオナルドクマ博士 Author Profile Page 2010年3月 1日 20:41

楽天がやっぱり怪しいですね。フリーのアドレスで楽天で一、二度使った事があるアドレスには、相変わらず来てますね。

F&F Author Profile Page 2010年3月 1日 22:17

解除しても来ますよね。
どうも、登録者の情報は楽天にカネを払うと各ショップが見られるらしいのです。
で、勝手に登録してしまうのではないかと。
カード情報とか渡したくないですよね~

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