- 2010年3月11日 12:08
来月か再来月あたりには念願の4.6万局を超えられるだろうか。
と言ってもこれはauの話で、SBMは未だ4万局にも届かない。
ドコモはもうすぐ9万局で、これも凄い。
何年前になるのか、ドコモの4.4万局を抜いて4.6万局にするのだと孫さんが吠えたのは。
一日数百局のペースで基地局を作ると豪語するも、誰一人としてその言葉を信じる人はいなかった。
事実、基地局数はいっこうに増加せず、SBMファンな人は来月こそは、きっと明日こそはと「あすなろ※」のキモチで時を過ごしたに違いない。
結局基地局数は増えないまま、SBMは急遽中継局数を含めて数合わせをした。
SBMな人は、中継局は以前から数に含んでいたとかドコモだって中継局を含んだ数を公表しているなどという話を作り上げてSBMの数字合わせを正当化しようとした。
中継局はエリアを広げるから基地局と同じだという、コーヒーもビールも液体だから同じだみたいなことを言い出す人もいたっけ。
あれから随分時は経つが、いっこうに増えない基地局はでエリアは狭いままである。
人口カバー率が99.9x%だからエリア整備は完了だと孫さんは叫ぶものの、圏外を何とかして欲しいとつぶやかれる始末で面目丸つぶれ。
800MHz帯を持つ他社より基地局数が多いのなら「こんなにやってもエリア整備出来ない」と言えるが、実際にはドコモの44%、auよりも少ないとあっては泣き言も聞いて貰えないだろう。
「800MHzが無いからだ」と言えば、その800MHz利用事業者より基地局数が少ないですねと言われて「……」だと思う。
Vodafone時代は5年くらいあったのだろうか。
SBMになって今年で4年目、Vodafoneを立て直した手腕は誰もが認めるところだろう。
無理矢理な数字作りも、寄せて上げて的なFCF作りもたいしたものである。
まだまだSBMに勢いがあった頃、このペースが○年続けばトップになれるとか言っていた人がいたっけ。
残念ながら勢いは衰えてきていて、10年でトップを目指すといった孫さんの夢も現実になる可能性が薄らいでしまった。
純増数でもドコモに二度目の敗退、余裕を持った調整余力が無くなってしまったのか。
今月はPDCの停波とそれに伴う加入者減がある。
プリペイド利用者のそのまま契約消滅や他社に移る人、もはやどこの誰の契約なのか解らないものもふんだんに残っているのではないかと思う。
古くはJ-Phone時代の、或いはVodafone時代、そしてSBMになってからの調整用とされた契約が3Gに移行出来ずに消えていく。
※あすなろとは、明日は檜になろう、明日こそは檜になろうとしながらも檜になれなかった木(石川県地方のお話)、木としての価値は檜よりも落ちる。
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