- 2010年3月28日 11:03
雑記の方でvaioの事を書いているが、そういえばC1ってヤツを使っていた時代があったんだった。
CPUはTransmeta Crusoe の867MHzでWindowsMEが乗っていた。
画面解像度は1280x600、メインメモリは128MBが標準だった。
サイズは249mm×高さ28mm×奥行き152mm/1060ccとさほど小さくはなく、質量は998gである。
消費電力27W、連続動作時間はカタログ値で3.5時間となっている。
Type-Pは245mm×高さ19.8mm×奥行120mm/582ccで質量は588gと軽い。
おそらくこれはバッテリの質量が減ったためではないかと思う。
何せ消費電力は6Wなのだから。
これが時代の変化というヤツか。
CPUの処理能力的には3倍くらいになり、しかし消費電力は1/4以下になる。
メモリ搭載量も、ストレージ容量も拡大しているのに小さく軽くなっている。
でも比重はほぼ一定、構造材に大きな変化はないという事か。
Cassiopeiaも買った事があったっけ。
http://www.fnf.jp/casio1.htm
リブレットがそれでも1kg級で、しかしカシオペアは乾電池で操作して軽かった。
大きさは幅185×24.5mm×奥行94mm/426ccで質量は400g、WindowsCEは低機能だったしモノクロディスプレイは見にくかったが単三電池で25時間も動作してくれた。
米国出張の時にコイツでダイアルアップしてメールを読んだ事があった。
ホテルの回線を使うと接続に失敗しても課金されて、結構な額になったのが痛かった。
過去の小型PCを見ると、やっぱり私は小型ものが好きかも。
持ち歩けるものが好きなのかも。
ちなみに最初に買ったリブレット30は、DX4相当のCPUに8MBのメインメモリ、VGA解像度でWindows95が動作した。
バッテリは2時間ほどでなくなったが、総重量840gは当時としては軽かったのである。
後にリブレット100となり、これも勿論購入した。
サイズは210mm×35mm×132mmで質量は950g、消費電力は25Wとなっている。
Type-Pが582ccなのに、コイツは970ccもの体積があるのだ。
富士通だとLOOX Uが小さく軽く、構成はType-Pと似たようなもの。
画面解像度が低いとかの違いはあるが、204×23.8mmx106.5mmの517cc、495gは軽い。
消費電力はわずかにType-Pより多いが、電池が大きいので持続時間は似たような数字になる。
キー無しだとvaio Type-Uが469cc/550gと、重いが容積は小さかった。
ちなみに、話題のXperiaは約98ccだ。
リブレット100はリブレット30のVGA解像度が800×480となり、実は今も動く状態で手元にあるのだ。
当然稼働する。
シリアルポートも付いているしプリンタポートだって付いているがUSBポートは無い。
持ち運びに便利なシリアルターミナル程度の役割は果たすが、それ以上の役目を果たす事はないだろう。
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