HDD壊れる(2)

F&FサーバのHDDが壊れた話は書いた。
HDDが短命だったため320GBという、今時小容量なHDDは入手することが出来た。

これが購入後5年とかだと、既にそんな容量のものはないよなんて話になってしまう。
再購入は壊れたものと同じWD3200AAKSにするか、他のメーカや他のモデルにするか少し迷ったが同一品にした。
同一品にした理由は特にないのだが、通販での入手がたやすく在庫があったとかその程度だ。
gmirrorに関しては以下の記事の通りで難なく完了した。
http://www.fnf.jp/blog/2010/06/fnfblog3402.html

教えて頂いたWDの保証サポートで確認してみたが、残念ながら対象外と出た。
http://websupport.wdc.com/warranty/serialinput.asp?aspsid=201627054&custtype=end&requesttype=warranty&lang=jp
保証されない理由は。

> 製品はもともとシステムメーカーに販売されたもの。
> 保証サービスについては、システムメーカーか購入元
> に問い合わせてください。

との事だった。
ごもっともである。

さて再構築をセットしたHDDは約1.5時間を経過して以下のようになった。

Name　Status　Components
mirror/gm0　COMPLETE　ad6
　　　　　　　　　　　　　ad4

壊れたHDDをWindowsマシンに接続してみる。
サーバで実験すると停止時間が長くなるためだが、色々やってみてもHDD自体を認識しない。
BIOSレベルで認識しない（サーバの方ではHDDポートがリセット出来ないとメッセージが出ていた）ので、HDDのインタフェース部分が壊れたのだろう。
おそらく中のデータは無事、回転音も正常だがSATAが動かないのでダメなものはダメ。
基板の部品の不良なのか、或いはファーム系が異常になったのかは解らない。

HDD交換時に外したHDD冷却用ファン、これが無いとHDD温度は軽く50℃を超える。
さすがにこれはまずいかな。
再度ファンをセットしておかなければ。