- 2011年7月20日 11:01
交流点灯なのでバラストから見てもバルブから見ても、どちらかに何かが偏ることはない。
実験にしても金属板で覆っているとか、片側を設置しているなんて事もない。
だとすると製造ばらつきなのか、もし電極の太さがわずかに違ったら消耗は加速度的に起こるのだろうか?
そこでもう一度、今度は別の新品バルブを生け贄にしてみた。
点灯テストを行った程度のバルブなので、さすがに電極が綺麗だ。
左側の電極には水銀などが付着していて、右側にはそれがない。
写真上がほぼ新品状態のバルブである。
これはDC用と称されるもので、左の電極が右より多少太くなっている。
電子の出るカソードが減りやすいと思うのだが、一方で電子の衝突するアノードは温度が上がる。
DC用を使ってみたのは、電極の太さが摩耗にどう関係するのかをみたかったからだ。
さっそくオーバドライブする。
とりあえず100Wで20分ほどドライブした後の写真が下のものだ。
たった20分なのに電極は大きく消耗している。
消耗しているのは、今度は写真右側である。
バルブは電線の出ている側(H4のソレノイドが付いている側)を常に左側になるようにしている。
左の電極も多少短くはなっているが、右側は1/3近くの長さになってしまった。
放電具合を観察しようとしたのだがCDでは明るすぎて解らず、フロッピィでは色合いが赤っぽくて解らずだった。
と、ここまで来てイグナイタが壊れた。
イグナイタトランス付近から、なにやら樹脂っぽいものがプチュッと吹き出してイグニッションしなくなってしまった。
続く…
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