駒ヶ根に行く(1)

初の1泊で長野県の駒ヶ根まで行く事にした。

ホテルの予約の関係で日にちは決められているのだが、天気が怪しい。
予報は最初は雨だったが前日には曇/晴に変更された。
が、実際には北の方はかなり雨雲が厚くかかっている。

本来の計画では秩父から299号線を通って茅野を経由し、152号線から県道49号線で駒ヶ根に入る予定だった。
しかし北の方は雨が降っているようなので、往復路を逆にしたコースに変更した。
まずは道志経由で山中湖から御殿場を目指し、そこから国道一号線で静岡県に入る。
静岡市あたりから国道362号線で山に入り、遠回りではあるが天竜を目指すコースだ。

出発して道志を目指すが、横浜よりも北上する事もあって天気が怪しくなってくる。
雨が降ってきたら道志経由ではなく国道一号か246号で行こうかなと思ったが、広い国道を走るのは面白くもないし景色も良くない。
移動のために道を走るのではなく、景色を楽しみながら移動したいものである。

5月だというのになんなんだこの寒さは。
道志温泉は改装してこの4月から再営業を開始している。
横浜市民だと割引が利くので、ここで体を温めて遅い朝食というか早めの昼食を摂る。
好きなメニューが選べると言う程でもないが、軽食程度なら。
温泉は良いがロッカールームがやたら狭くて他人が着替えているとそこを通れず、裸で待っている事になる。

道志みちはさほど車は多くはなかったが、道の駅には大行列が出来ていた。
そのまま山中湖に出たのは良いが、富士山周辺も大混雑で時間を食われてしまった。
御殿場あたりから日差しが感じられるようになり、富士山の上の方こそ雲の中だが雨の心配は無くなった。
静岡側に下りると快晴となり、汗ばむほどの気温になった。
走っていれば涼しいが止まると暑い。

御殿場からは246号経由で国道一号線＆バイパスを通った。
このバイパスが100km/h位で流れていて、隣の東名道と変わらないじゃないかみたいな。
続く…