N-07D(18)

いじらずそっとしておけばバッテリの減りはさほどではないが、操作を行ったり通話すると一気に電池が減る。
そう思っていたがそうではないケースにも遭遇した。

LTE圏内／圏外を行ったり来たりしているためか、ポケットの中で温まったり冷えたりもしている。
やけど防止のために画面側を内側、つまり体側にしているがそれでも明確な熱を感じる。
何もしていないのにポケットが温かいなぁと思ったらバッテリ残量が3割程減っていた。
この時に何かのプロセスが動いているのかと思って確認したが、余計なものは動作していなかったのでバックグラウンドの通信か何かが原因だろう。

ハードコピーは何もいじらずに同じ場所に置いたもの。
左上は3G/LTEのみONで、右上はWiFiのみONで放置してみた。
なおこの場所は3GとLTEがたまに切り替わっている。
途中でメールを受信しているが放置してある。
(画面点灯になっていない)
計測時間が違うので1時間での平均値とすると、3Gではバッテリは3.4%/h減り、WiFiでは1.4%/h減った。
WiFiは常に電力を一定量消費しているが3Gの方は通信時に電力を消費しているのが分かる。
3Gの方がスリープ解除頻度が高いのはドコモ系のサービスがspモードでないと通信しないためかも知れない。
WiFiモードの時にはお預かりサービスのエラーが出ていた。

左下は3G/LTEをONにしてあるがGPSをOFFにしたもの。
比較的安定にLTEを受信していて、5時間で4%しか減っていない。
右下は3GとGPSはONにしたがGoogleへの位置提供サービスは停止した。
GPSを活かすとオートGPSによる位置情報提供とお出かけスイッチのためのGPS稼動が行われる。
お出かけスイッチは10分に1度動く設定とした。
このためスリープ解除の所が頻繁に青い線になっている。
GPSをOFFにして3GをONにした場合は0.8%/hで、GPSをONにした場合は1%/hとなった。

なおGPS稼動頻度に差があるのだが、これはGPS圏外だと差分が取れないので稼動が頻繁になるのかも知れない。
上の2つと下の2つでは放置場所が少し違うので、後日この辺りも検証してみたい。

まとめ(あくまでも静止時)
1.4%/h
3G:OFF　WiFi:ON　GPS:ON　Google位置提供:ON　オートGPS:ON　お出かけスイッチ:ON

3.4%/h
3G:ON　WiFi:OFF　GPS:ON　Google位置提供:ON　オートGPS:ON　お出かけスイッチ:ON
※LTE⇔3Gが切り替わっていた可能性がある

1.2%/h
3G:ON　WiFi:OFF　GPS:ON　Google位置提供:OFF　オートGPS:ON　お出かけスイッチ:ON
※LTEで安定していた

0.8%/h
3G:ON　WiFi:OFF　GPS:OFF
※LTEで安定していた