N-07D(26)

しばらくGOランチャーEXを使っていたのだが、またドコモのパレットUIに戻してみた。
どうやらアップデートによって「きせかえ設定中」表示は出なくなったか、出にくくなったようだ。

使い勝手というか設定自由度などはGOランチャーEXの方が上なのだが、パレットUIの方がメモリ使用量が少ない。
いや、もしかしたら稼働中の使用メモリ量はたいして違わないかも知れず、他のアプリを起動したときにGOランチャーEXはメモリ上に残っているがパレットUIは残らないだけかも知れない。
またその場合でもメモリ量が減ってくるとGOランチャーEXもメモリ上から消える可能性もあるが詳しくは分からない。
GOランチャーEX使用時のフリーメモリは160Mバイト前後、パレットUIを使うと200Mバイト(起動直後は約300MB)ほどは空く。

パレットUIだとK-9mailの未読件数が表示されない。
これはちょっと不便だ。

UIや外観に関するAppleとサムスンの争い、まあ韓国や中国はコピーが仕事みたいな所があるから。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120809/415501/
日本も含めての話しになるが、デザイン的オリジナリティとクオリティはアジア人は苦手なのではないだろうか。
日本にしたって過去には米国のコピーばかり作っていた訳だ。
トヨタにしても新型車に関する談話時において「ドイツ車を徹底的に…」とか「取り入れられるところは全て…」なんて言葉が出てくる。
一方でベンツは「トヨタ生産方式を取り入れて…」みたいな、生産やコストダウン手法を真似る。
優れたものは真似られる運命にあると言ってしまえばそれまでなのだが、明らかなるコピーを是とするのはメーカポリシーだろう。

タッチパネル式スマートフォンの実質的発明者はAppleであって、その意味では世界の全てがそれを真似ている。
しかしそれを言えば、じゃあ自動車の発明者の他のメーカはそれを真似ているではないかとなる。
だから売れたものと同じような製品が出てくるのは当たり前のことで、差異は性能/機能やデザインになる訳だ。
そのデザイン部分を真似てしまうとやっぱり反感を買う。

今や押しも押されもせぬサムスンなのだから、新たな一歩を踏み出すことも必要だろう。