- 2012年8月26日 12:03
毎回同じという訳ではないのだが、横軸を50秒/Div.にして取ってみた。
縦軸は200mA/Divのまま(1:1プローブにした)である。
上は電源投入シーケンスで、1分ほどはバックライトが点いて通信も行われるのでかなりの電流が流れる。
4分程度すると一旦は電流が落ちてくるが、その後又何やら動き始めて電流が増える。
充電完了後に電源を入れ直したら一気に電池残量が90%以下にまで下がる理由がここにある。
下は電流が落ち着いた頃、電源投入から10分ほど経過してからのものだ。
約1分ごとにピークが出ているが、何をしているのかは分からない。
もしかするとGPSか何かが働いているのかも知れない。
それ以外にも200mA×20秒くらいの電力消費もある。
これは20秒程度で終わっているが、延々続く事もある。
この中には通信が発生した部分は含まれていないが、当たり前ながら通信が発生すれば1A近くの電流が流れる。
ポケットの中で温まったり冷えたりする生き物のようなAndroidスマートフォンは、この様に電流が変化している訳だ。
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