N-07D(43)

昨日の続きのような話だが、何が必要で何が不要なプロセスなのか。
使う人によってそれは様々だとは思うしF&Fをご覧になっている方からすれば"そんなの当たり前"かも知れない。

Pedometer
歩数計プロセスである。
歩数計自体がバッテリを消費するとも思えないし、従来型ケータイの歩数計は電池寿命に対するインパクトは小さかった。
しかしどこかと通信している風でもあり、Androidスマートフォンの歩数計はそこそこ電池を食う。
歩数計を使用しない設定にしてプロセスを強制停止でOK

電話帳サービス
昨日も書いたがこれは少々厄介だ。
止めても勝手に起動して着信履歴やメール履歴のコピーを作る。
メールを削除してもコピーは残る。
これを止めるにはサービス監視型のタスクキルアプリを使うしかない。
止めずに負荷を軽減するためには、チェックする項目を利用頻度が最も低いもの(SMSとか)に設定する。

オートGPS
5分ごとに通信しているので電気を食う。
3軸加速度センサの信号が変化しない、つまりどこかに置かれている場合には通信しない。
従来型ケータイの場合は消費電力もたかが知れていたのだが、スマートフォンでは何故か大食いに変身している。
(プッシュ情報をSMSで受けるからかも知れない)
終電情報や気象災害情報は出かけている時こそ有用なのだが、そんなお出かけ中は電池のもちも気になる。
オートGPSをOFFにしてもプロセスは動いているので強制停止する必要がある。
プロセスが動いているとGPSをONにしたがるので、これは必ず強制停止する事が必要だ。

Google位置情報提供
検索などの時はまだ良いとして、それ以外の時にも位置情報をGoogleに送っている。
これによって渋滞情報などが作られるのだが、その分のバッテリ消費は覚悟しなければならない。
設定でこれをOFFにすれば情報送出はされない。(はず)

簡易位置情報検出／GPS機能そのもの
これを切ってしまうのが一番良い。
ただしどちらかを入れておかないとGoogleMapなどで自位置が表示されなくなる。
なおGPSよりWiFiの方が余程バッテリは食う。

まちキャラ
これを活かしておくと不在着信やspモードメールの着信を知らせてくれる。
インフォメーションウインドゥをタップすると、当該メール画面に一発で行ける。
便利ではあるけれどバッテリは食う。
これもプロセスの強制停止を行わないと、画面からは消えたが裏では多少動いている事になる。

ウィジェットの類
プリインストールされているお天気系のものなど、都度通信するので不要ならばアンインストールする。
ホーム画面に貼っていないから良いだろうと甘く考えてはいけない。

WiFi
バッテリを保たせたいなら通信時以外はWiFiを使うべきではない。