- 2012年9月22日 13:02
Googleブックマーク同期を無効にしても頻繁に同期を取ろうとしている。
同じく「Googleの連絡先の同期」も無効にしてあるが電源ON時にはすぐに同期というか通信が始まる。
この通信時間は結構長く、電池はどんどん減っていく。
その後もGoogle連絡先/ブックマークの同期は定期的に起きる。
無効にしてあるのに無効にはなっていない。
どうやらこれ、ゾンビアプリ(unixで言うそれとは違い、強制停止してもそれが効かずに生き返る)のようで、マニュアル操作で強制停止を食らわせても勝手に起動する。
無効とは一体何なのか。
ドコモのプリインストールアプリ使用状況報告プロセスも、無効にしても動いている。
Googleとの通信をカットするには「Googleサービスフレームワーク」を無効にすればいいのではないかと思ってやってみた。
これでGoogleとの通信の多くは遮断され(システム系やYoutubeなどは遮断されない)、電源投入時の発熱もぐっと減るし、電池が急激になくなる事もない。
ただしPLAYストアなどへのアクセスが出来なくなるので、使いたい時には活かさなければならない。
自動制御が可能かどうか分からないが、Taskerなどを使って充電中だけGoogleサービスフレームワークなどを活かしたらいいかも。
Googleサービスフレームワークを無効にしても、Googleサービスフレームワークやブックマーク同期は完全には抑止できない。
かなりしつこいな、Google通信は。
ブックマーク同期はIMAP IDLEのようにリンクを張りっぱなしにしているのだろうか。
ネットワークをモニタしてみるとコネクトしっぱなしになっている。
ただし伝送データ量はきわめて少ない。
同期データは送っていないがコネクトは維持している、そんな感じを受ける。
IMAP IDLEにしてもSkypeなどにしても、この手の通信は通信路が安定していればたいした負荷にはならない。
所がモバイル系のように時々刻々と通信状態が変化し、LTEと3Gが切り替わるなどしている環境では負荷が上がる。
ブックマークと連絡先の同期は、これを無効にしておいても3日間で300kバイトほどのバックグラウンド通信が起きる。
GoogleサービスフレームワークとオートGPSを切ると、多少メールを受信する位なら数日は電池が保つのではないかという程度の電池消費量になる。
Googleとの通信がいかに無駄に電力を消費しているかだ。
GoogleサービスフレームワークとオートGPSを止めて持ち歩いてみた。
約5時間後に電池残量を見たら2%しか減っていなかった。
もっと簡単にと言うか安易にGoogleとの通信を止める方法もある。
通信をまとめてカットする安易な方法は「本体設定」→「データ使用」で「モバイルデータの制限を設定する」事だ。
どの通信を抑制するかは個別に設定が出来る。
ここでGoogleサービスの設定でバックグラウンドデータを無効にすると同期関係のデータ通信はあまり起きなくなる。
(観察していると連絡帳とブックマーク同期は間欠的に起きている)
Googleサービスの通信抑制はこれで可能だがAndroidのシステム系通信は抑制できない。
この設定を行うとWiFi接続時にはバックグラウンド通信が復活するので、ある意味使い勝手は良い。
広告付きアプリをここでバックグラウンド通信抑制すると広告が表示されなくなった。
アプリの利用時間が長ければやがて広告をフォアグラウンド通信で取得してくるだろうが、短時間の起動では表示されない。
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