- 2012年11月29日 11:02
峠を下った上野村の辺りも紅葉していた。
後ろからどう見てもスーパーカブが迫ってきて、あっという間に抜いていった。
特に盛大な排気音を轟かせていたわけでもなく、ノーマル然としたその姿からは想像できない速さだった。
ここから先はつまらない道というか、何度も何度も走った道だ。
秩父の渋滞を抜け、青梅を通る辺りで辺りは薄暗くなってきた。
それと共に寒さが一段と身にしみる。
日中の山の上よりも、この辺りの夕暮れ時の方がずっと寒い。
パンツはユニクロの防風パンツの上に、昨年もはいていたナイロン生地のような防寒パンツ(ジョギングする人がはくようなもの)のみでオーバパンツは装着していなかったが寒くはなかった。
防風パンツは意外に効果有るかも、と、思った。
昨年は普通のズボンの上に薄手のナイロンの防寒パンツをはいて、更にその上にオーバパンツを装着した。
この3枚重ねと同じ位の保温効果があるのではないかと思った。
上着は、着込むよりも使い捨てカイロの重ね貼りが効く。
もっとも今回は真冬の装備ではなかったのでそんなものは持ってきていない。
去年の11月ってどうだったろうか、そんな事を思いながら帰路についた。
続く…
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