通話料

携帯電話の通話料金を上げたのはSBMだ。
それまで無料通話などを付加するなどで値下げ傾向だった携帯電話通話料が、一気に42円/分(1分換算)と高くなった。

自動車電話登場当時は1分/100円程度だったと思うので、その半額でしかない。
ドコモにしてもそれに習う形で値上げされた。
XiプランではSBM同様の通話単価になる。

私はFOMA契約を遊ばせてあり、その無料通話料を繰り越しと分け合いで奪い取っている。
月間5分以上の通話があるならばFOMA契約を持っていた方が得になるという、何だぁなぁと言う高額さなのだ。
IP通話用のアプリもあり、例えばSkypeならば対ドコモであれば普通に通話が出来た。
もっともXiエリアエッジなどでマトモに通話が出来るとは思えない。

LINEはauでは途切れながらの通話が可能で、SBMでは話が出来ない程度の品質でしかなかった。
050Plusは使った事がないが品質はどうなのだろう。
回線交換に比較すると遅延などの管理されていないVoIPは冗長なデータを送る必要がある。
回線交換が6kbps程度で音になるのに対して、VoIPだと100kbps以上を必要とするのはこのためだ。

先日都内にいる知人に電話をした。
所が圏外でつながらない。
何度もかけ直し、つながったのは30分ほどしてからだった。
彼は屋外にいたそうなのだがダメだった。
そう、彼が使っているのはSBMのiPhoneなのである。