- 2015年1月29日 12:13
PHSが事業開始から20年である。
これほど長期にわたって一つの方式が続いた例はない。
基本的通信方式は今も続いているがPHS事業者は紆余曲折だった。
PHS公衆事業にはNTTp,ASTEL,DDIpが参入したが、ASTELは早々にサービスを停止した。
未だに電柱などにASTELのCSが取り残されている。
YOZANはASTELのCS撤去を電力会社に約束して撤去費用を出させたのだが、実際には撤去を行わずに放置した。
勿論貰った金は使ってしまった。
電力会社はASTELのCSの所有権を持っていないために勝手に撤去する事が出来ない。
ASTELに続いて、NTTpもやがて事業をやめる事になる。
こうした流れは携帯電話各社の競争が激しくなり価格低下が起こったためだ。
ハンドオーバの制限などもあり移動体通信とは言えない仕様だったのも嫌気された。
そん中で(PHSとしては)高出力なCSを使ったDDIpは生き残る事は出来たのだが、2005年にカーライルグループに売られ、2010年にはソフトバンクグループとなる。
2014年にはYMとして名称が変更され、そして今年はSBMに一本化される。
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