住み替えへの道(2)


契約も終わった。
間取りも決定した。
図面もかなり出来上がってきた。
右側が2Fで左が1Fである。


土地と家の関係、付近の地図

その他にも各部の図面や電気配線、部材の型番指示図などがある。


今回はハウスメーカが指定されているので、構造や部材などはほぼ決まっている。
建て替えや建築条件無しの土地を購入された方はハウスメーカ選びから始まるようで、それぞれ自分の好みにあった構造や質感、価格などを検討されているようである。
他のサイトなどを見て回ると「○○メーカの●●構造が最高!」と書かれているようなことも多く、メーカ選びの大変さと選んだ後の思い入れが伝わってくるようだ。
私の場合には思い入れ的なものは余り無くて、決められた土地面積の中に決められた大きさの家が出来れば工法やメーカによる違いは余り無いのではないかと思っている。
建坪率や容積率に余裕を持って建てる場合は工法などの違いによって色々工夫が出来ようが、四角い土地に(ほぼ)四角い家を建てるとなると自ずと間取りは決まってくる。
実は最初のプランでは道路側に玄関を付けて長い廊下で階段や風呂などに連結するように考えたのだが、廊下は有効に使えるスペースではないし廊下が狭ければ使いにくい。
そこで家の中央寄りに玄関を持ってきた。
これによる弊害?はリビングと和室が離れてしまうことなのだが、1Fの和室は使う用途が決まっていないので我が家にとってはデメリットにならない。


鉄骨構造住宅は建築確認に時間がかかるそうで、その為公庫の申し込みが遅れてしまう危険があった。
公庫金利は今月('99年10月)中は2.6%だが、来月からは2.8%(?)に上がるそうだ。
どちらにしても10年後からは4%になるわけだが、出来れば低金利で融資を受けたい。
で、銀行に相談すると建築確認前でも公庫申請が出来るそうだ。
だったらというわけで書類を揃えていたわけだが、ハウスメーカの方から「建築確認は火曜日に出来る見込みです」と連絡が入る。
火曜日が27日、期限が29日なので書類不備がなければ間に合いそうだ。
金利が変わらないのであれば契約自体をもう少し遅らせる(遅らせた方が値引きに応じて貰いやすくなる)つもりだったので、公庫申請が間に合わないと気分が悪かったというわけ。
ただし不動産屋からは上記(鉄骨構造は確認が遅い)理由によって今月中は間に合わないかも知れないと聞かされてはいた。