消えていく装備(12/24)
◆ 出ては消える新技術なのだが、最近で言うとタッチパネルではないかと思う。テスラもメカニカルスイッチに戻した部分がいくつかあるくらいなので、それなりに評判は悪かったのだろう。ただし設定の類いは依然タッチパネル操作、シフト操作もタッチパネルだったかな。
◆ 今の車は様々な設定があるので、普段操作しないものに関してはタッチパネルでも仕方がないかなと思う。ミニのナビの使いにくさやiDriveの操作性の悪さは何度か書いているが、これだったらタッチパネルの方が未だマシだ。と言うことで現行ミニはタッチパネルになった訳だが、エアコン操作までタッチパネルにする事はないんじゃないのとも思う。
◆ ドイツ車を中心にメカニカルスイッチ回帰は進んでいるが、どこまでをメカニカルスイッチにするのかとか、メカニカルスイッチでカーソルコントロールすれば良いんじゃないの?みたいな間違った方向になると又面倒になってくる。
◆ 少なくとも運転中に操作する必要のあるもの、運転関係のスイッチ類や空調とラジオくらいはメカニカルスイッチが欲しい。例えばラジオにしてもメモリだとか音質だとかはタッチパネル操作でも良いと思うし、メモリなどはその方が分かりやすいかも知れない。
◆ こちらの記事ではシーケンシャルウインカが消えていったと書いている。これはオッサン世代ならデコトラを思い出すだろうし、少なくとも日本では好印象とは言えなかったわけだ。ダメ押し的に採用車種がレクサス系とアルファード、更には軽自動車となれば、何とも微妙な感じになる。
◆ シーケンシャルウインカはLED化によって大きくコストが下がった恩恵なのだが、あれって改造して楽しむ範疇であって標準装備にするとしつこすぎる。だけれどドイツ車などでは未だに使われているものもあるので、日本人のデコトライメージとは違った感覚があるのかも知れない。
◆ 装備ではないが、トヨタのオカルトチューニング用品が発売中止だとか?ちょっと検索してみたが少なくともアルミ箔は売られている。純正採用している車が減ったという話なのかな?アフターマーケット用品に関しては流行り物なので、その時々によって売れ筋は変わってくる。
◆ 法規制されてから燃費改善用品がめっきり減ったのが面白いというか、如何に嘘が多かったかという事だ。それでも法規制前には、燃費が改善されると信じて疑わない人が沢山いたわけだし、それに何万円も使う人がいた。だったらそのお金でガソリンを買えば良いじゃないとなるのだが、まあ趣味だから仕方がない。
◆ アーシングなんて言うおまじないもめっきり減った。もしかしてEVにアーシングを施したらダイレクトに効くんじゃないのかな。あ、いや、効かないんだけどね、ボディに大電流は流していないしモータは三相だから。でも電気ものに電線を張り巡らしたらオカルトレベルは上がるだろうし、EV派はベースのオカルトレベルが高いからより早く頂点を目指せるかも。
◆ バッテリーにアルミテープを貼ると静電気が除去出来てバッテリーが長持ちするとか、充放電効率が上がって電費が改善するとか、でもバッテリーに貼るのは短絡の危険があってアブナイから、アルミ箔を特殊ゴムで包みましたなんて、訳の分からないものが出てくるかも知れない。