ゴミは持ち帰るもの?(3/8)
◆ ゴミは嫌われ者である。観光地の多くにはゴミを持ち帰るようにとの掲示がある。ゴミはどこに持っていくのが正しいのか?観光地で買った品物の包装紙は、観光地に捨てるのが正しいのではないのか。

◆ 渋谷区ではコンビニエンスストアにゴミ箱の設置を求めた。コンビニでものを販売し、ゴミ箱を置かないから街が汚れるとの理由からだ。だったら渋谷区がゴミ箱を置けば良さそうなもので、各事業者は渋谷区にも税金を払っている。しかし渋谷区としては、あくまでも品物を売った業者がゴミを処分すべきだとする。なおゴミをゴミ箱以外に捨てると2千円の罰金が科される。

◆ 目黒区のゴミ箱撤去も話題になった。公衆トイレの汚物入れが撤去され、使用済みの生理用品や紙おむつの捨て場所がなくなった。これに対して目黒区は、ゴミ箱を置くとゴミを捨てられてしまうとして今後もゴミ箱は置かない方針だとか。

◆ サニタリーボックスだけでも置いたらどうかという点に関しては、置けばゴミを捨てられると反論、生理用品だけが入れられるボックスもあるという意見に対しては、無理矢理入れれば何でも入ってしまう、サニタリーボックスが壊れるからダメだとした。

◆ 捨て場がないと(持ち帰る事が事実上不可能な)生理用品が散乱して不衛生になる、無理にトイレに流してしまい配管が詰まる恐れがあるとの反論もあったが、道路公園サービス事務所長は要求を拒否した。

◆ 最近では男性トイレにもサニタリーボックスの設置が進んでいるのは、男性でも尿漏れパッドを使う人が一定数いる事や男性がオムツ交換をする場合もあるからだそうだ。目黒区の道路公園サービス事務所長って、どこかでハンターに失礼な事を良い、熊退治に影響を来したあの人みたいな感じなのかな。

◆ 目黒区では非常時に備えてマンホール型トイレを作ったとかトイレカーを作ったとかと言っているのだが、非常時云々よりも毎日の生活に気を配るべきではないだろうか。福祉に金がかかるとか高齢化が云々と言いながら税金を上げていくわけだが、それで福祉が良くなったためしがない。

◆ 昭和の時代には機能していた、住民税は住民の暮らしと健康のために使われるというヤツは、今はどうなってしまったのか。ちなみに目黒区の個人住民税の平均支払額は23区の中で5番目に高く、住人1人あたり年間20万円弱(200は誤りとご指摘頂訂正)だ。だからこうした部分は税収に関係しているわけではない。税収が少ないから出来ないとか、金がかかるから出来ない(目黒区もそう言っている)なんて事はなくて、全ては担当者の馬鹿さ加減によって決められていると言える。

◆ こういう爺さん、いや爺さんかどうかは知らないのだが、とにかくこういう人がいる限り安心とか便利という環境からは慣れていく。公園に子供を遊びに連れて行けばゴミが出る事もある。子供が転んで怪我をすればティッシュも使う訳で、まあその程度であれば持ち帰るのだが、でも公園にゴミ箱があったら楽である。

◆ 昔は普通にゴミ箱があったのだがΩ事件がきっかけで公共の場所からゴミ箱が消えたのかな。自治体にしてみればΩ様々かも知れない。今はゴミ回収が有料化されているから、公園にゴミ箱を置いたらそこにみんなが捨てに来るからダメという理屈を言うかも知れないが、だったらゴミの有料化をやめれば良いと言う方向に何故行かないのだろう。