何が電力を消費しているのか?(2/25)
◆ UPSの増設や負荷分散で気づいたのだが、別の部屋に置いているPC(core i7-9700)の消費電力はアイドル時で44W程度だ。一方で私が常用しているPC(core i7-12700)は80Wほど消費している。どちらもフルパワーでCPUやGPUを動作させるとそれなりの電力消費量にはなるのだが、アイドル時消費電力が2倍も違うのだろうか?
◆ 細かな点としてはCPUの世代が異なるとかRAM搭載量が32GBと64GBだとか、SSDが1台に対して3台だとか、HDDが付いているとかいないとか、って、ここまで違えばそれなりに違う?この中で電力消費量が大きそうなのはHDDやSSDなどストレージだろうか。
◆ HDDにアクセスする事は少ないのでスリープ設定はしてみたが、今ひとつ電力が減らないんだなぁ。単体でPCを使っている分には余り気にならなかったが、比較すると消費電力が多いなと思った。消費電力は発熱なので、出来れば少ない方が良い。冬場は暖房の一部と考えれば許容も出来るが夏は暑い。
◆ PCの電源を入れるとCPUはほぼフルパワーで動作するので消費電力は上がるが、Corei-9700の方はすぐに消費電力が下がる。12700の方も少し下がるが80W以下にはならない。何が電力を消費しているのか測ってみれば良いのだが、測ったところで食うものは食うよなと思うと手間をかけて測る事もないなと。
◆ 電力消費量としてはノートPCが少ないが、現在使っている東芝のノートPCはCPUも遅いので比較にはならない。逆に処理速度耐消費電力と考えると、電力を食っている割には仕事をしないCPUとなる。
◆ 電力消費とメモリ消費はAIサーバがものすごい事になっている。北米でもAIサーバセンタの消費電力が膨大になりすぎると言うし、おそらく日本でも今後同様な事が起きるだろう。消費電力は殆どが熱になるので、これからは寒い地方がデータセンタ用地として有利になる筈だ。現在でも北海道にデータセンタがいくつかあるが、より北部へと移っていくのかも知れない。
◆ 最近の夏は北海道だから涼しいという事もなくて、確かに夏の期間は短いのだが最高気温はそれなりに上がる。そこからすると平地よりも高地の方が涼しいのだが、標高の高いところに(日本は)あまり街がない。冷却は多くが液冷や部分液冷になっていると思う。液冷でも温まった液体を冷やさなければいけないわけで、昔は自然冷却でも済んだのだが今はダメだろうな。
◆ それこそダム湖みたいな水量の池でもあれば良いが、水冷原発と同じで水温上昇が環境変化をもたらすなんて言われたりして。地下水を冷却に使うところがあるのは、冷却器を動作させるよりも地下水をくみ上げる方が安いという事だ。
◆ データセンタは安定的に発熱しているので、冬場は融雪などに熱が使えたら良いのに。大雪が降ると雪の捨て場がなくなるという話は毎年あるわけで、海や川が近くにないと雪の捨て場がなくなってしまう。そこで各地に分散設置されたデータセンタが活躍、なんてならないかな、分散すると通信の速度が問題になるのでパフォーマンスが出ないか。
◆ 富岳の最大消費電力が40MWだという事なので、リニア新幹線1編成分だ。そう考えるとデータセンターって意外に低消費電力なのか?それともリニア鉄道が非効率なのか?感覚が狂うような電力消費量である。