料金プラン(8/23)
◆ 通話が少ない人にとっては大幅値上げとなった新料金プラン、ドコモの場合は事実上新料金プランしか選択が出来ない。新料金プランだと通話無料の基本料金が2,700円、IP接続料が300円、最も安いパケット料金が2GB/3,500円である。この合計に消費税を加えると6,502円となる。2GBで済むのはかなりのライトユーザだと思われ、5GBのプランを選ぶ人が多いらしい。
この場合は合計月額が8千円になる。
◆ 私の場合は15年超の利用なので600円が減じられて6,000円(税込み6,480円)になっている。さらにドコモポイントが1,000円ごとに100ポイント付くので(DCMX GOLDなので)実質1割引になっている。またDCMX自体にも100円で1ポイントが付くので正確には11%引きとなる。ドコモポイントは換金は出来ないが機種変更の時に使えるので割引と考えるならば、月間支払いの実質負担額は5,340円(税込み5,767円)になる。
◆ しかしそこにDCMXGOLGの年会費の月割り分を加えると6,174円になる。DCMX GOLDの年会費は1万円なのでドコモへの支払いのみでこれを回収する為には月間8千円くらいの支払いがなけえばならない。ただスマートフォンなどの修理代金が10万円まで保証されるのでケータイ保証お届けサービスに入る必要が無く、この分でも回収出来ていると考えればお得になる。
◆ 旧プランの場合は3GBまでのプランが4,700円、基本料金が743円、IP接続料が300円なので税抜き合計は5,743円になるのだが、FOMA契約の無料通話分で通話料金がゼロかそれに近い価格になっていたからだ。なおDCMX GOLD払いの実質は5,111円になる。
新料金プランでは3GBが無いのだが、1GBを千円で買うとすると3GB使うのに私の場合で7,230円となる。
最初から5GBプランにしておくと6,408円で済むのは追加で買うよりも安いからだ。
◆ いずれにしても月額利用料金は5千円を超える。
これに対してMVNOを使えば3千円くらいで済むのだからMVNOシフトが加速するのも分かろうというものだ。MVNOへの不満の多くは通信速度である。最高速度は理論速度になっているが、混雑時間帯には当然速度が下がる。回線の混雑はドコモとの契約容量によるものなので無線区間の問題ではなく、人の集まる場所で遅くなるのではなく利用者が増える時間帯に遅くなる。
◆ サポート費用や販売奨励金、Apple税などを排除すればここまで安くなるという見本がMVNO事業者であり、最近では競争も激しくなってきたので利用者にとってお得なプランが増えた。
MNOの決まりきったような料金体系と違い、各社微妙にその内容を調整しながら競争している。縛り期間のないサービスも多く、試しに使ってみる事も気軽に出来る。
◆ 通話料金に関しても安価シフト傾向にあるし定額通話などに意欲を見せるMVNOもある。
VoLTEとなると回線混雑の影響を受けるが回線交換の場合は別になる。ただMVNO事業者としては様々な面からVoLTEの方が扱いやすいと思う。おそらく事業者間のVoIP接続も行われるだろうし多くはドコモも回線を使っているのでVoLTEの高音質の恩恵も受けられる可能性が高い。
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