工具(11/1)
◆ 単車や車いじりの工具、電子回路イジリの工具などが色々ある。ここの所はスクータいじりが主になっているので、車イジリ用の工具よりも小型なものが活躍中だ。車イジリ用となると対角17mm〜24mmくらいのメガネも必要だったりして、ウチにはこのサイズのものが2本ずつある。
ボルトを押さえながらナットを締め混んだりするのに必要だったからだ。以前も書いたがあとは13mmのメガネやスパナやソケットもある。これは1/2インチなのかも知れないがターボ関係などを中心に13mmを使うネジが多かったからだ。
◆ 単車用となるとメインは8mmと10mmである。エンジン関係やサスペンション系などではもっと大きなネジも使われているが、エンジン系だとヘッドボルトが14mmで大きい方だ。なので手持ち工具で殆どは間に合ってしまう。ただし抱きつきエンジンのヘッドボルトは緩みにくかったので12.7mm角のレバーの入る14mmソケットを買った。
あってもなくても良いけれどみたいな感じではあるが8mmソケットのT型レンチは買った。8mmのネジが多いので素早くくるっと回せるT型ハンドルは有効なのである。他にディープソケットも買ったが、これも特に必要だったわけでもない。
クランクケースなど少し奥まったところのねじを回すのに重宝はするが必須ではない。基本的にナットを外すことは多くないし、8mmのナットならばスパナでも緩む。
◆ 六角レンチも使うが、これも汎用セットのもので間に合う。汎用セットと言えば、ウチには安物工具セットが2組ある。片方は金属のケースに入っているくらい古い(今時はプラスチック)ものでラチェットハンドルはラッチが効かなくなって壊れている。実はもう一つのセットの方もラチェットハンドルは壊れた。安物セットの弱点がここなのだろうか。エンジンばらしみたいなハイテンションボルトなどにこの安物は向かない。ネジを傷めるだけだ。でもよく使うサイズはメガネを持っているのでそれで緩めればいい。長いネジで抜くのが面倒なときはメガネで緩めた後にソケットとT型ハンドルでびゅんと緩める。
◆ 工具に凝る人は凝る。それは良いことだとも言える。良い工具は部品を破壊しにくいからだ。メッキも良いし見た目も美しいから使っていても気分が良い。高額な工具を一式揃えると車が一台買えるくらいの金額になるかも知れない。
ソケット一つにしてもSnapOnは強度が高いのに肉薄なので干渉が避けられる。スパナは高強度故にメガネに匹敵するトルクをかけられる。
スカイウエイブのエンジンを車載状態でバラすにはそんなスパナが欲しくなるかも。固着していなければナットは外せるだろうが、シリンダやヘッドを止めている補助ナットはソケットが使えないので短い肉薄のメガネかスパナがないと厳しい。
◆ 何度か書いているようにあまり使わないサイズは安物のソケットレンチセットで済ます。8mm,10mm,12mm,14mmはKTCあたりのものを持っていれば不自由はない。
私は10mmと12mmは短いメガネやディープオフセット、コンビネーションなど数種類持っている。小さなネジは狭いところにあることも多いのでつい欲しくなってしまうのだ。数年前にインチサイズのスパナセットを買ったが、これは出番がないなぁ。そもそも何の為に買ったのかも忘れてしまった。
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