昨年も一昨年もグラスガードを使った。
グラスガードは拭き取りに多少神経質なところがあるが、少なくとも撥水効果は1年近く持続する。
グラスガードの他にツヤエキスパートという名称で似たようなものも売られていて、拭き取りが楽になったという話もある。
ツヤエキスパートは価格も安いので試したかったのだが、3年も同じ(同じような)コート剤では面白くないので、今回は別のものにした。
ウイルソン太陽光コートは、能書きによればフッ素系のコート剤に紫外線硬化オイルを配合したものらしい。
従来私はイオンコートを好んで使っていた。
これもフッ素系のコート剤で、フッ素系のものは定着が良くないのでイオンコートはイオンの力で結合させたと謳われているものだ。
ウイルソン太陽光コートの価格は2千円前後、同価格でツヤエキスパートも買える。
ツヤエキスパートの耐久性は1年と謳われていて、ほぼ能書き通りだと思う。
太陽光コートは10ヶ月耐久なので、ツヤエキスパート系よりは持続時間が短いのと、たぶんこの容量で10回分以上はある。
そして塗布は簡単である。
グラスガードやツヤエキスパートは基本的には使い切りタイプで、2液を混合するとやがて硬化する。
ウイルソン太陽光コートはイオンコート同様に普通の液体であり、塗り直しでも何でもOKだ。
液体の色は乳白色でローション風、イオンコートよりも粘度があって白っぽい。
塗るのはきわめて簡単で伸びも良い。
少しすると白っぽくなるので乾いた布で拭くのだが、これも非常に簡単だ。
グラスガラス系コート剤と違って気を遣わなくて良いのは楽だ。
ただし塗布と拭き上げに要した時間はグラスガードの時と変わらなかった。
今回もボディーと共にホイールにも塗布した。
いつもはイオンコートを塗っていたが、昨年はグラスガードを塗った。
ら、汚れ落ちが悪かった。
ブレーキダストの落ちという点ではイオンコートの方が優れている。
塗布し拭き上げた後の艶は、グラスガードには劣るがイオンコートには勝るという感じ。
淡色系の車なので艶には鈍感ではあるが、ぬめっとしたような艶の出るグラスガードとは毛色が違う。
この後の様子はblogで報告の予定だ。
