過去の雑記置き場

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埼玉県とクルド人(5/4)
◆ 以前にも触れたことがあるが、外国人居住者や難民の問題は中々難しいようだ。川口市は国に対して一定の援助や補助を求めた。違法就労問題や不法滞在問題に対して、国は厳正な対処をすべきだという。また難民や外国人居住者による自治体の金銭的負担が過大になり、未納医療費問題なども合わせ、国にも対処を求めた。

◆ 拡大傾向にある外国人居住区では、治外法権的な動きも見えているという。クルド人は母国を逃れて日本に住みたいと難民申請を行う。しかし難民の規定に該当しない人が殆どだそうで、その場合は特定の施設に収容されることになっている。所がコロナウイルス蔓延問題や施設のキャパシティ問題もあり、仮放免として施設外で暮らすことが許可された。

◆ その結果として埼玉県各地にクルド人が集まり、ゴミ出しのルールを守らないなどで自治体とトラブルを起こす。自治体は川口市の決まりを守れと言うが、クルド人はそれは日本人の勝手な意見で、中東やトルコではそんな事はしないと言って聞こうとしない。これはもう宗教戦争みたいなもので、我々はトルコ人なのだから、トルコ人としての生活をすると言って聞かない。

◆ 面倒さに拍車をかけるのが在日韓国人や中国人が支援を開始したことだそうだ。日本人は悪い事ばかりしている、我々の人権を無視していると言ってクルド人をたき付け、大騒ぎを始めてしまう。

◆ 警察も日本人が暴動を起こせばすぐに捕まえるが、クルド人には関わりたくないらしい。こうした事が余計にクルド人優勢みたいな感じになり、日本人のくせにクルド人の言うことが聞けないのかと、何が何だか分からないような状況にまでなったという。

◆ 学校にもクルド人の子供達が通学する。多くの場合は給食費や学用品は税金でまかなわれる。日本語が分からない子供達には個別で授業を行ったり、親への説明にも通訳を介するなどコストがかかる。難民申請している人は収入がないわけだから、生活費などの全ては税金でまかなわれている。日本人とクルド人の比率は40:1位で、収入のない人は1万人前後だそうだ。

◆ 難民認定されないのだから母国に帰ればいいわけだが、少なくとも日本にいれば衣食住は無料だ。なので母国に帰れば殺される、日本人は我々を殺すのかと暴れる。外国人にハッキリものの言えない政府は、難民でないにもかかわらず居住費を税金から出す。日本で生まれた子供は居住権は与えられないのだが、その子供にも金を出す。

◆ 収入が本当にない人もいるが、多くは違法就労しているという。埼玉県の事業者にしてみれば、クルド人の安い労働力が必要だとなり国も半ば違法就労を黙認するかのようになっている。結局の所こうした法に沿わない形での居住実体が、クルド自治区を生んでしまう。厳正な対処が出来ていれば何ら問題はない訳だが、問題を避けたいとする自治体や国が問題を認識しないが為に、より問題が大きくなると言ういかにも日本的な事なのだ。

◆ クルド人が住み始めると日本人が逃げ出し始める事で、クルド人自治区が構成されやすくなっている。北海道の中国人町に日本人が入ろうとすると追い返されるという話があったが、やがてそうした地域が出来るのかも知れない。埼玉県の南部に集中していた彼らは、より北に方にまで居住区を移そうとしている。

レンタルはお得なのか?(5/3)
◆ 不況のiRobotはRoombaのレンタルプランを一新した。i2は月額980円からレンタルできる。レンタル品は新品ではないのでバッテリーの状態などは不明だが、不調になったらレンタル契約を解除すれば良い。最低利用期間などはないので、この点は安心だ。

◆ 3年使用すると借りていたRoombaは無償で貰えて1年の保証が付く。3年分だと3.5万円ほどを払うことになり、i2の新品価格が3.7万円位なので分割購入したようなものだ。レンタルの場合は途中解約が可能だが、分割払いで購入すると返品は不可能になる。

◆ Roombaの制御は余りお利口ではないので、とりあえず使ってみてから考えるという人にはレンタルは便利だ。ウチではもはや古くなったモデルを使い続けている。i2など最近のRoombaはゴムローラタイプで、これは絨毯や床への攻撃性が高い。ウチでは古くなったゴムローラ(出っ張り部分が摩耗してつるっとしてくる)をそのまま使う事で、攻撃性を抑制している。

◆ ゴムローラが壊れたら交換するのだが、出っ張り部分をできる限り切り取ったりむしり取ることで、攻撃性を弱めることが出来る。従来型のブラシタイプは攻撃性は余り強くないので安心だが、現行モデルではそのタイプのものは売られていない。もしかするとサードパー ティ製の対策品が出ているかも知れないけど。

◆ 600シリーズはブラシタイプで、今や中古ならば千円程度で買うことが出来る。i2の前のモデルにあたるe5にしても数千円なので、新品にこだわらないのであれば安い中古が一番お得な気がする。バッテリーは駄目かも知れないが、これもサードパーティ製が安く買える。

◆ ウチにあるRoombaは全部中古を買ったものなのだが、何か、新品に価値を認めていないというか、Roombaの新品に金を出す気がしないというか、ようするにその程度の機械としかみていない。優れた機械であれば最新モデルを買おうという気にもなるのだが、そこまでは欲しくないんだなぁ。

◆ Roombaは家具にガツンガツン当たって傷だらけにするとか、ゴムバンパーの跡が付いて汚らしくなるなど、掃除機と言うよりも破壊機みたいな感じだ。まあだからシェアを失ってしまったのだろうし、こうした面では日本製や中国製のきめ細かな制御にはかなわない。

◆ それでも消耗品がたくさん出回っていて安いなどのメリットはある。値段的にもi2位だったら買ってもいいのかなとも思うのだが、新品を買う価格を考えると他のものとの比較もしたくなる。

◆ 猫を飼っていると毛が床に落ちるので、ロボット掃除機があると便利だ。短毛種で余り毛の抜けない種類(ロシアンブルーなど)なら頻繁な掃除は必要がないが、長毛種を複数飼いしていると抜け毛は気になる。最初の頃こそ猫はルンバを怖がるが、すぐに慣れて平気になる。寝ているネコにルンバがゴンとぶつかっても、猫はそのまま動かないみたいな感じだ。

◆ 面倒なのはルンバ自体のゴミ捨てで、これに関しては自動ゴミ収集機能付きのものが欲しいなとは思う。ゴミステーションのゴミは月に1回捨てれば良いそうなので、ゴミ捨ての手間はかなり楽になる。これには価値は認めるのだが、新品価格は高いので考えてしまう。まあi7の中古が2万円位なので、そのうち試してみようかなとは思う。i7は衝撃力が強いのか、Roomba本体の周囲がボロボロになっているものが多い。

セルフレジは効率が悪い(5/2)
◆ 人手不足が伝えられ、観光地伊豆においても問題は深刻だ。昨年までと違い外国人旅行者などが増えたため、各地で受け入れ体制が整わない。人がいればもっと客を入れられるのに、その人材が不足しているので手が回らない。

◆ 実際には人材が不足していると言うよりも、時給の高いところに人が流れてしまう訳で、実際人手不足の店などは時給1.2千円〜1.8千円位を掲示している。観光客が押しかけるエリアでは売り上げも伸び、時給を上げる事が可能になっているのだ。

◆ そうしたエリアに人材が採られてしまい、スーパーなどのレジ係が不足する。スーパーは観光客による増収が余り見込めないので、時給を上げる余地が少ない。結果として人員不足が深刻化する訳だが、ではセルフレジの導入でそれが解決出来るのか?
◆ いくつかのスーパーではセルフレジを閉鎖している。単位時間あたりの作業量としては有人レジの方が多く、効率的だという訳だ。セルフレジは完全無人という訳には行かず、慣れない客のサポートを必要とする。また有人レジと違って作業の間違いや迷いなどで時間あたりの処理量が有人レジの1/4位なのだそうだ。これに万引きなどの不正損失分を合わせると、人員不足の時には無人レジを閉鎖した方が良いという結論だとか。

◆ 作業の自動化をいかに行うか、これには色々な考え方がある。しかし総じて言える事は、効率的な作業ほど自動化にむいていると言う事だ。例えば品物を箱詰めするような作業はどんな人が行ってもある程度の速度が出せる。これを機械化すると平均速度が向上してミスが減少する。すなわち機械化に向いた作業と言う事になる。

◆ レジ打ちなどは非効率な作業だ。形状の異なるもののどこに張られているか分からないバーコードを探し、しわになっているものはそれを伸ばして読み取る。バーコードのない品物は一覧からコードを探して打ち込む。こうした、人間が行っても非効率なものは機械にやらせたところで効率が上がりにくい。

◆ ではどうするかというと、作業そのものを改善する事を考える。ユニクロや回転寿司店が行っているRF ID方式は、コストはかかるが効率が上がる。各方向からカメラやレーザでスキャンし、大きさや重さや形状を判別すれば間違いが減るが、機械が大がかりになる。

◆ それでも大量の物品をさばこうとする、発送センタや空港では導入が進むだろう。しかしスーパーには相応しくない。機械化の時代とは言え人間が操作した方が効率的な事があるのだ。そこでバーコードスキャンなどは店員が行い、支払いだけを機械にやらせる方式もある。

◆ ただし支払わずに品物を持ち帰る事が出来てしまうので、セキュリティ対策が必要だ。そこで電子マネーが有効になるのだが、日本では普及率が高くない。電子マネーでもFelicaなどなら決裁に時間がかからないが、バーコード系はスマートフォンの操作に手間取る人がいると時間がかかる。

◆ RF ID系はスマートフォンの背面をリーダに近づけるが、コード決済だと決済端末に画面を"見せる"ため、スマートフォンをひっくり返さなければいけない。ひっくり返してしまうので、どこにバーコードが写っているのかいないのか、どのあたりをリーダに見せれば読んでくれるのかが分かりにくい。スマートフォンの上部方向からカメラで撮る方式のものもあるのだが、屋内照明の位置によっては画面の反射で読み取り精度が低いらしい。

ドコモを勧めない理由(5/1)
◆ 契約や解約の簡単さは各事業者とも同程度、とは言えないなと思った。ドコモはMNP番号を貰うにしても何にしてもspモード接続が必要になる。従ってスマートフォンが壊れている状態では(おそらく)解約が出来ない。

◆ 以前はソフトバンクの解約が厄介だった。アンケートを何度も書かされたり、引き留めの説得部隊がやってきたりして、気の弱い人だと解約させて貰えないだろうと思った。今はそれらも禁止されたので、たぶんオンラインで解約が可能だと思う。

◆ ドコモの場合はdアカウントでログインしなければ解約が出来ない。ドコモに言わせればセキュリティ確保のため、spモード接続のスマートフォンからでないとログインが出来ない。PCからでもログインして手続きが出来るものもあるのだが、MNP番号の発行などは別なのだ。

◆ MNP番号の発行だけではなく解約もspモード接続が必要だとの記事があった。spモード接続していないPCなどで解約しようとするとエラー表示になる。そして「対応端末をお持ちでない場合:ドコモ回線をお持ちの場合は、ご契約のドコモ回線に接続のうえ、下記ボタンからやり直してください」と表示される。対応端末を持っていないのに、どうしてドコモ回線に接続が出来るのだろう?
◆ 元々はdアカウント関係がspモード依存なのがおかしいのだが、まるで解約をさせない悪あがきみたいにも見えてしまう。ahamoなどはspモード接続という概念がないので、spモード縛りはないはずだ。このspモード縛りはドコモメールとメッセージにも関係しているという面倒さなのだ。

◆ ahamoなどspモード契約のないサービスなら自由なのに、spモード付きのドコモ契約だと通知などはメッセージで来る。メッセージはドコモメーラをインストールしなければ受信する事が出来ず、ドコモメーラは例えWiFi接続時でも(利用者に気づかれないように)spモードに切り替えてメールやメッセージを受信する。

◆ このときにドコモ以外のSIMが入っている(DualSIMでデータ通信をドコモ以外に設定している)と、ドコモメーラはハングアップしてスマートフォンの操作自体が出来なくなる。AndroidOSがアプリの異常を検知して?アプリをKILLするまでは一切の操作は受け付けなくなる。

◆ スマートフォンの機能で、データ通信が出来ない場合(圏外なども含む)に、自動的に他のSIMに切り替える事が出来る。これをセットしておくと、ドコモでの通信状態が悪い場合に他の事業者に自動的に切り替わる。するとドコモメーラが勝手にハングアップし、キャッシュやデータを削除してやり直す以外に復旧の手段がなくなる。

◆ これをドコモに聞いたところで、ドコモがサポートするのはドコモSIMだけを入れたスマートフォンだけですと言われる。ドコモがデュアルSIMスマートフォンを売っていようが、あくまでもSIMを1枚入れた時だけがサポート対象だ。更にはSIMフリースマートフォンはドコモメールアプリの利用対象外だと言われる。

◆ PLAYで公開しているアプリは公開されているだけで、それを利用した時の動作は一切保証しないし、サポートもしないそうだ。そもそもドコモ販売以外のスマートフォンを使った場合は、通話も通信も保証対象外だと151では言っている。今は違うがソフトバンクはソフトバンク販売のスマートフォン以外は使えないようにしていた。その方が潔いと言えばそうなるかな

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