- 2008年10月14日 14:48
iアプリはHTTP通信、それも基本的にはアプリをダウンロードしたサーバとしか通信が出来なかった。
冬モデルからはTCP/UDPなどに対応するなど大きな変化が見られ、これによってより効率的な通信対戦ゲームを可能にすると言うもの。
これが一般のアプリにも開放されれば、従来は中継サーバを通す必要のあったアプリがダイレクトに通信できるようになる。
単なる通信対戦ゲームとしてみれば地味かも知れないが、アプリの機能拡張の意味からすれば大きな変化である。
auは同じ通信対戦系でもBluetoothを使ったものに力を入れるという。
逼迫するネットワーク帯域を消費しないように、かどうかは不明ながら、こちらも冬モデルからの搭載だ。
Bluetoothにしてもドコモの体感ゲームにしても、或いは大容量アプリにしても元はと言えばvodafoneが搭載していたものではなかったかと思う。
SBMもこの辺りを強力に推し進めれば良かったと思うのだが、vodafoneの残した遺産には固執したくないと考えたのか消極的だった。
若年層の取り込みも、ドコモがゲームや動画、auも動画や音楽を前面に打ち出すのに対してSBMは安さで売ろうとした。
ホワイト学割で見かけの基本料がゼロだぞ、ほら入れと。
中高生にとって確かに価格も重要だろうが、面白味のないものは例えタダでも買わないよというような主張が感じられる。
電話とメールが出来れば後は要らないというライトユーザ層をこの先も狙っていくのか?
それにしてはインターネットマシンだ何だと矛先のブレも感じるのだが、もしかしたら冬モデルに隠し球があるのかも知れない。
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