- 2008年10月17日 14:24
SBMは基地局ベンダの力を借りて(つまり借金で)HSDPAエリア整備をしたいとした。
HSDPAエリアは未だ公開されず、おそらくEMよりもかなり狭い或いは特定の場所でしか使用できないだろう。
そこで登場するのがベンダファイナンスである。
実はこの方法はvodafone買収当時にも云々言われていたが、結局は交渉決裂になったのかな。
おかげでSBMは自腹でエリア整備をする必要が出てきてしまい、安価な中継局に走ることになる。
ところが中継局をばらまいてしまったが故に多くの干渉エリアも作ってしまった。
これが松本氏の言う無数のセルエッジという奴で、フルパワー時分割送信のHSDPAでは基地局のそのパワーにいくつもの中継局が反応して著しくS/Nを悪化させる。
結局中継局をマイクロセル局やピコセルに取り替えていかなければいけないのだが、資産償却終了までは手を付けるな!と誰かさんが言ったとか。
夏頃の話では、とりあえず東名阪くらいはHSDPAエリア化しましょうよと言うものだった。
それがどうやら最近の業績や株価(証券化?)不安などで契約が難航しているという話だ。
やはり事業の証券化などを行って資金調達を行っている企業はリスクと見られてしまうのだろう。
計画が旨く言っていれば(たぶん)孫さんのことだから大声でハイスピードエリアの拡大を叫ぶだろう。
もしそれがなかったら交渉決裂と言うことで。
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