- 2008年10月30日 16:24
ソフトバンクのハイエンドモデル、HXGA液晶搭載機である931SHにはウィジェットやGPSが付いている。
800万画素カメラ搭載機の930SHにはそれらは付いていない。
孫さんはモバイルウィジェットを宣伝したが、対応機種って一つだけ?
auが最初にはじめたこのサービス、これで一応各社出揃うことになる。
931SHはダブルナンバにも対応するが、930SHはダメ?
所で緊急地しん速報は結局対応せずなのだろうか。
年内対応を謳っていたと思うのだが、開発が間に合わなかったか基地局対応が出来なかったかだろう。
カネにならないからやりたくないと言うことも、当然あると思う。
USBタイプの通信モジュールも登場した。
PC定額は検討しないのかとの質問に対し孫さんは、メールを見るなどの利用が推奨され動画なんか観られたらたまらない風な言い分だった。
メールはiPhoneで充分だと言うところと矛盾するが、まあ仕方ない。
また大容量データをやりとりするならホットスポットをつかえなどと、3G通信モジュールに対する質問に対して訳の分からない答えも披露(疲労)してくれた。
HSDPAのエリアマップも非公開なのに、7.2Mbps対応エリアは一体どこなんだという話である。
プレスリリースには関東、東海、関西の一部となってはいるがそれ以上のことは書かれていない。
ちなみに930SCも端末側は7.2Mbpsに対応している。
HSDPAエリア拡大に関しても質問が飛んだ。
人口カバー率は公表せず、自社基準によるトラフィックカバー率のみ数字をあげた。
今後整備を進めるのかに対しても明確な答えはなかった。
おそらく現在HSDPAサービスが出来ているエリアならば7.2Mbpsへの切り換えも、技術的には出来るはずだ。
ただし3.6Mbpsの2倍のコードをいっぺんに使うので帯域に余裕がないと厳しいことになる。
孫さんに言わせると端末は全部売れているみたいで、防水ケータイは凄く売れているとかパントンは一番売れたとか言っていた。
今回の発表会は予算の関係からなのか、孫さんが仕切るスタイルで派手さと見栄えには欠けた。
新製品発表会の中では最も地味だったのではないだろうか。
「他社は○機種だがウチは○○だ!」と言わなかったところを見ても地味さ加減が分かる。
それでも12機種、純粋なSBM向け開発が行われたものだけでも8機種(かな?)ある。
ちょっと笑えたのがiPhone用のワンセグ中継器だ。
ワンセグの電波を受信してWi-Fiに変換してIPで流すわけだ。
iPhone側では専用アプリを立ち上げればワンセグが見られる。
iPhoneはWi-Fi通信をしながら3G待ち受けは出来るんだろうな、でないとケータイ本来の機能がスポイルされる。
というか、そこまでしてワンセグを見たい人はiPhoneは買わないか、別途ワンセグ&通話&メール用の端末をもっていると思うんだけど。
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