何故違う

ドコモにしろKDDIにしろ、決算発表会は極めて決算発表会らしいというか普通な感じだ。
しかし何故ソフトバンクの決算説明会は孫劇場になってしまうのだろうか？

ドコモは大増益と言っても良いくらいの数字を出している。
説明によれば分離プランで端末が沢山売れたからであり、今後は買い換えペースが落ちるのでARPUの低下のみが効いてくるので通期では予定どおりになると言う。
しかしドコモ的商売、すなわち新サービスと新端末をセットで販売する路線が失敗しなければ端末の買い換えサイクルはさほど落ちず、結果として利益が上がってくるのではないかと思わないでもない。
もう一つは顧客獲得費用の分を考えているのかな（通期での利益予想）とも思う。
この年末、春先の商戦でインセンをガッポリ出してSBMから顧客を奪い取る作戦でもあるのではないか。

決算資料の中にARPUなどの算出基準も書かれている。
ソフトバンクお得意の独自基準でも、この程度の説明があれば有り難いものだ。