- 2008年11月 6日 15:07
ドコモは買い換え需要が伸びるのではないかと分析する。
そのココロはSBMのスパボ期限切れだ。
スパボ期限切れ客を呼び込みたいとする思いがドコモの販売計画だという。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081028/317980/?ST=network
SBMもドコモに意識されるようになれば一人前と言うことか。
これまでの市場調査などでも不満率はSBMで高いので、その顧客をごっそり持ってこられるのかどうかが腕の見せ所だ。
ただ、世の中はドコモが考えているほど甘くはないと思う。
SBMは販売店の数を増やした。
待ち時間を短くするのがその目的だという。
今後は法人需要に目を向けるというが、それは個人需要の限界を感じているのだろうか?
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081028/317981/?ST=network
両社の言い分を聞くと、ドコモが珍しく攻めの体制なのかなと思う。
SBMの方は逆に守りに入った感じがしないでもない。
参入から2年、各社を取り巻く環境にも変化があるのだろう。
そのひとつは儲けだ。
ドコモとauは少なくとも前年同期よりも儲かっている。
少しくらい金をばらまいたって痛くも痒くもない、かどうかは知らないが余裕があることは確かだ。
SBMは今まで金をばらまいてきた。
スパボ一括や法人特割、500億円分の端末も持っていかれてしまったし、750億円が消え去るかも知れない。
おそらく孫さんのことだから借金してでもカネをバラ撒いてシェアを死守しろと檄を飛ばしていると思う。
しかしその一方で減収減益が身にしみているのも又孫さんなのだ。
金融環境は追加の借金を厳しいものにしているはずで、ドコモやauが言っていた「消耗戦になれば決して負けない」その時が今かも知れない。
この12月商戦、そして来年の春商戦の行方はどうなるのだろうか。
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