HSUPA

EMはHSUPAサービスを開始するそうだ。

比較的新しい基地局の多いEMはファーム変更などでHSUPA対応が可能になったのだと思う。
基地局数の少なさもアップグレードコストを抑えたのだろう。
人口カバー率は現時点で85%,その中の4割程度をHSUPAに対応させるそうだ。

アップリンク速度を上げてもなかなか実感しにくいのは事実だと思う。
確かにFOMAの上りが64kbpsから384kbpsになったときにはメール送信が一瞬で終わるなと思ったものだが、それが1Mbpsになってもオーバヘッドなどの方が大きそうだ。
ドコモもUSUPAは計画しているものの、移動機側の電力消費量などもあって余り乗り気ではないのだとか。

HSDPAの方は各社共に7.2Mbps対応を謳う。
いつのまにかSBMも7.2Mbpsになっているそうでちょっと驚きだ。
というのもHSDPAを高速化するとセルあたりの収容加入者数が減るなど、ネットワークに余裕がなければ難しいからだ。
ドコモは現在のハイスピードエリア全体が7.2Mbps対応なのかな？だとすれば凄いのだが。
SBMの方は国道16号線内がHSDPA3.6Mbpsのエリア、ただし場所によってはエリア外だとのこと。
ちなみに以前写真を載せたことのある国道16号線沿い（正確には16号線の外側のヘリ）のソフトバンクショップはHSDPA圏外だと店員さんは言っていた。
そして7.2Mbpsサービスは現在のHSDPAエリアの一部地域とされているが詳しい場所は不明である。