- 2008年11月29日 01:36
インプレスが行っていたケータイの通信速度調査、3.5Gの平均速度はauが速かった。
auのRev.A端末が平均521.0kbpsをマークしたのに対し、ドコモのHSDPA対応機は439.1kbpsとなっている。
またSBMのHSDPA端末は203.7kbpsとかなり低い値だが、おそらくはHSDPAエリアが狭いためだと思われる。
調査で端末種別は判定できても、その端末を3.5Gエリアで使ったか否かは分からない。
ドコモはアプリ経由で測定させれば3.5Gエリア判定が出来、auとドコモは移動機に位置情報を送出させてエリアマップとマッチングを取れば判定できないことはない。
SBMはHSDPAエリアマップ非公開なので判定のしようがない。
3G端末の詳細は公表されていないが100kbps台だとの結果だ。
http://www.impressrd.jp/news/081128/ktai
mpw.jpを見るとピーク速度はドコモ→au→SBMの順になっている。
平均速度はSBMが低かったが、必死に平均値を上げる操作が加わった結果現時点ではauがわずかに低い。
ドコモ端末で面白いのが富士通で、この冬モデルであるF-01Aは最大約2.7Mbpsを記録している。
しかしHSDPA端末初代のF903iXは456kbpsしか出なかったのだ。
これはアプリからの通信速度が遅かったためと考えられ、ダウンロード速度が遅かったわけではない。
auではW62SHが約1.6Mbpsをマークしており、1Mbps以上が39モデルある。
ドコモは同54モデルあるが、SBMは22モデルしかない。
SBMのピークは912SHで約1.4Mbpsとauに及ばない。
注目の930SCはサンプル数が少ないので判断は出来ないが699kbpsが出ているのでHSDPAエリアでの測定だ。
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