- 2008年12月 6日 13:32
携帯電話新規契約者数でauが伸び悩んでいる。
一番人気を長く続けてきた同社に一体何が起こっているのだろうか。
MNP開始時にもauは多くの顧客を獲得して3千万契約をものにした。
しかしその後のSBM躍進の前で影は薄くなり、ついに先月統計分ではドコモ以上のMNP流出を許してしまった。
一説には違約金解除による解約が増えたとか、MNP転入特典狙いの解約があったとかと言われるがこの場合は解約は増えてもMNP転出は増えないはずだ。
auの使いにくい面として指摘されているのは回線混雑による発着呼やパケット通信不良、SIM差し替えだけでは済まない携帯電話とSIMの紐付けによる使い回しの制限、音楽やビデオ配信を受けようとするとPCが必要、などだろうか。
パケット利用の制限もアクティブ層にとっては痛いところで、しかも2ヶ月遅れで規制されるからアクティブユーザは他に行くしかない。
逆に使いやすいところは何と言ってもエリアの広さだろう。
au端末と言えばニューモデルでもゼロ円が当たり前みたいな感じがあった。
しかし最近では価格統制がシッカリしてきたのか、数万円払わなければ入手が出来ない。
確かにドコモ端末も値段は上がったのだが、従来から高かったドコモと従来はゼロ円が多かったauでは値上げの影響が違うとも思える。
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