- 2008年12月 9日 11:20
携帯電話の取扱説明書はモデルごとに容量が増している。
様々な機能が詰め込まれた結果ではあるが、目的の機能説明が見つけにくい事も事実である。
実際私は取説で目的の項目を見つけられずに151に聞いたことがある。
結論からすると「その機能はこのモデルには実装されていません」だった…
もうひとつは2in1に関する設定方法で、説明が複数のページ(項目)に分散していて捜しきれなかった。
おおざっぱな設定は出来ても、詳細設定を行うのはなかなか面倒である。
特に904i時代の2in1は後付的な感じも強く、メニューの中でも2in1関係が分散しているなどがあった。
アイシェアの調査によると取説の簡略化に賛成の意見が多い。
私としては簡略化と言うより、見やすい、調べやすい取説を望みたい。
一方でSBMが開始した取説有料化には反対の意見が多い。
100ページ前後(ドコモの場合100ページあたりまでは注意事項などが書かれているが)の簡略化した取説のみを付属させるのは良いとして、詳細説明書が有償だというのはいかがなものか。
pdfダウンロードすれば良いではないかと言ってしまえばそれまでで、だったら簡易取説だってpdfで良い。
ドコモの場合は一応ケータイでも取説がダウンロードできるように分割されているが、決して機敏とは言えないケータイのpdfビューワで見るのはストレスだ。
詳細説明書は付属はしないが、希望すればその場で貰えるというのが親切だろう。
端末販売台数の激減により取説コストが上がっているのは理解できる。
もはやSBMの端末販売数はシェア比率よりも更に下に言ってしまっていて、特にハイエンドモデルはその傾向が強い。
様々な機能を詰め込み取説も厚くなってしまいがちなモデルの販売台数が少ないとなれば、余計にコストが嵩む。
出版社も持つソフトバンクとしてはこれは許し難いことなのだろう。
まあドコモにしても時を小さく紙を薄くみたいなコストダウン策を採っていて、そのうち保険の契約書並みの小さな字になりはしないかと思うほど。
いずれにしても、これもまた他社が追従しなければいいなと私は思う。
コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。
サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。
登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。