SBM基準ではARPU上昇？！

SBM基準によるARPUは世界的なスタンダードとは違う。
通信料に端末料を含めたものをSBM式ARPUと言うようだ。
そしてこの数字は伸びているという。

端末代の値上げと月月割額の減少は多少の効果があったようで、SBM基準によるARPUは上昇したと力んでいる。
しかし端末販売量の減少やスマート一括などが増えてるとこの計算方式はやがて破綻するんじゃないのかな。

iPhoneのパケット料は通常のケータイの10倍だとくり返している。
SBMのケータイのパケット利用量の平均ってものすごく低いのではないのだろうか。
新サービス(と言ってもウィジェットだけ)にも話が及んでいるが、そもそも代替期間3年なのにどうやって買い換えさせるのだろう。
確かにその部分の話だけを聞けばなるほどと思うのだが、全体を見回してみると矛盾が一杯だ。

そのウィジェットが140個だと自慢している。
ドコモは60しか無いらしい。
しかし利用可能端末の数を考えると、SBMは今のところ1〜2機種の対応ではなかっただろうか。
対するドコモは対応機が多い。
ただしドコモのiウィジェットはiアプリで出来ているので使い勝手が悪い、ダメダメだ。

SBM加入者は少ないがウイジェット需要は世界には10億人だとか、あれってMySpaceか何かの時にも聞いたな。
結局MySpaceはメジャーにはなっていないが、孫さんの言うことなのでそんなものだろう。

S-1の動画はメールで送られてくるらしい。
メール？　300kバイト制限の？　動画？　3分もあるのに？
本当かなぁ。

あちゃ、端末のデザインがどうのではなくコンテンツが重要だとか言い始めちゃった。
多色展開は？モデル数勝負は？もう忘れてしまったのでしょうか。

話が前後してしまうが、設備投資額は来年度は更に削るそうだ。
おそらく設備維持のぎりぎりな線なのだろう。

…あら？終わっちゃった。
今期のことは余り触れず（当たり前か、内容が悪いのだから）夢を語った演説会だった。