- 2009年2月 5日 20:15
フレッツを使う或いはEMのネットワークを借りる、WiMAXを借りる件に関して孫さんは適正な価格でなければならないことを協調した。
これは当たり前な話で、高額で借りるなら競争力の意味を失う。
しかしそこは強調せずに、国民のために、加入者のために安くなければいけないのだと繰り返した。
これはまあ良い。
より良いサービスがより安く提供されればこれに越したことはない。
しかしだ、接続料に関しては全く反対のことを言う。
すなわち値下げする気はないと。
他社から借りるものは限界まで安く、それは自分たちのためではなく国民のためだと。
だが自らの収益は決して削らない。
国民のためにならなくても、加入者のためにならなくても削らない。
もちろん人前でそうは言わない。
自分たちが値下げしてもNTTが儲かるだけだから面白くないのだそうだ。
これは実は正しくない。
固定から携帯への電話料金は携帯電話事業者が決めることになっていて、加入者の負担はそのまま携帯電話事業者の利益になる。
従ってSBMが接続料を下げると利用者負担が軽くなるだけでNTTが儲かるわけではない。
たぶん孫さんはそんなことは分かっているのだろうが、話をすり替えて正当化しようとしているのだ。
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