傾向変わらず

ドコモは冬／春モデルが売れている。
auも傾向は似たような感じだろう。
上位二社と異なるのはSBMで、昨年夏モデルが安売りされればそれがよく売れる。

iPhoneも多少動いているがこれも昨年夏の発表であり息が長いというのか人気があるというのか。
それに比較すると冬モデルは可愛そうな感じだ。
せっかくの全部入りモデルもこのままでは投げ売り対象だったりして。
いや、それを期待している自分もいるんですけどね。

孫さん自身も考え方を従来から180度転換し、今後はハイエンドモデルを売っていく気もなさそうだから良いのか。
ハイエンドモデルが売れたりするとネットワークキャパシティが余計苦しくなるだろう。
そこで1.7GHz/2GHzのデュアルバンド機（つまりドコモ機ね）のお下がりをSBMが戴けば、EMのHSDPAエリアでも使える。
EMの人口カバー率は夏前にも95%に達する予定だったかな。
SBMの方は70%でしかないからその差は大きい。
今年版iPhoneで日本の1.7GHz帯がサポートされれば、これも加入者が幸せになれそうだ。

SBMのHSDPAエリア拡張の日は来るのか？
SBMは相当な金欠状態なので急激なエリア増強は無理だと思う。
それにEMローミングが始まれば自社網を整備する必要もなくなってくる。
HSDPAのエリアマップでも公開される日が来れば、エリアが一目で分かる→早急に拡大しなければならない→仕方ないから投資するという動きにならないとも限らないが、現状ではそのエリアマップさえ公開できていない。