- 2009年3月 7日 13:21
昨日の記事にもコメントを戴いたので再度。
そもそも中古や新古のヤフオク出品禁止は盗難端末などの再販阻止を目的にしたものだと思う。
ドコモが慎重姿勢を崩さないのは、そもそも盗難に遭うのはドコモや販売店側の責任であり、盗難品と知らずに購入した加入者の不利益は避けなければならないとの認識があるからだと思う。
明らかに盗難品であると解っているものを購入などすればそれ自体が罪に問われるのだが、携帯電話などの場合はそれが分からない。
ドコモは盗難品に関しては、購入者が電源をその場で入れれば盗難品である事が分かる仕組みを作るとしている。
SBMは盗難品の他に、不正契約品も使用制限の対象にする。
しかしこれは盗難品でも何でもなく、しかも不正契約はその契約者とSBMの問題であり中古品購入者には無関係だ。
更に言えば孫さんご自慢のスーパーボーナスは分離プランだそうなので、不正契約だろうが料金未納であろうがそれは契約上の問題であって端末とは切り離されてしかるべきである。
だがSBMはこうした端末にも制限を加えるという。
不正契約端末の話ではないのだが、auの行っているSIM情報と端末内情報によりSIMを取り替えただけでは使えないとするものにも疑問がある。
これもインセンティブプランであれば期間限定で制限が設けられるのも仕方がないと思うが、分離プランでも制限を受けるのはどうかと思う。
しかもこのロック解除が有料だというのだからたまらないではないか。
ドコモは分離プランの似非具合を多少是正してきている。
端末の利用期間による価格差を従来の半額程度である6千円前後に縮小してきたし、SIM無しでの機能制限も緩和したからだ。
SBMは相変わらず端末利用期間によって割増料金を取られる仕組みが存在し、更に中古売買制限なのだから参る。
加入者は事業者の思い通りに動け
まさにそう言うことをSBMは言っているのだと思う。
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