- 2009年3月 7日 18:22
別の記事でも書いたが、2月度に何故ドコモの純増数が増えたのかは少々疑問だ。
いや、ドコモのみではなく各社共に低迷傾向が出てくる訳だが、その中でドコモが選ばれる理由は何なのか。
意外な点はこればかりではない。
従来は2in1やモジュール純増もあってIP契約率は低くなっていたのだが2月度は違いIPサービス契約率は純増数の6割にも達する。
片やSBMはIPサービス契約率が4割台に落ち込んだ。
MNPでドコモは転出過多なのだが、これまでの無理矢理型純増稼ぎとは少しパターンが違ってきたのかも知れない。
地域別でSBM純増の不思議さ?が問題になっているが、2月度もその傾向は変わらずだった。
全地域で純増を果たしたドコモとauに対して、SBMは3地域で純増しなかったばかりか関東と関西圏以外は純増トップとはなっていない。
確かにドコモやauでも関東の契約者数は多いのだが、全純増数に対する比率でみると違いが出てくる。
ドコモ:約49%
au :約42%
SBM :約87%
この偏りに関して、法人契約は光通信が一手に引き受けている関係で関東契約になると言う話もあるが本当だろうか?
光通信が一旦買い取って名義変更の形で売るパターンだと確かに関東契約が増えると思うが、通常だと事業者と企業が直接契約になるはずなので関東だけが増える理由にはならない。
もしも地域での偏りがドコモ程度だとするならば、関東純増数は6万程度。
残りの6万弱が光通信に突っ込まれた契約数となるわけだが果たして。
もちろん光通信が一旦買い取った上で名義変更すればそれは普通の契約と同じと言えば同じだ。
ただし名義変更がどの程度行われていて、どの程度が倉庫契約になっているのかを知る術はない。
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