アクセスチャージ

ドコモがアクセスチャージ額を1割以上下げるという報道があったが、どうやら他社もこれに習うようだ。
auはドコモほどではないが1割近くの値下げを、SBMは相変わらずというか仕方なくと言うかで5%程の値下げを検討しているそうだ。

EMは元々安く、改正後のドコモとauの中間の金額となる。
SBMは孫さんがアクセスチャージを下げてもNTTが儲かるだけだから下げないとトンチンカンな事を言っていたが、下げざるを得なかったのだろう。
ただし他社に比較すると下げ率が小さいので、その料金差は大きくなったと言える。
実にドコモに比較すると約3割も高額なのだから。

もしもSBMがドコモ並みの料金になれば携帯電話の他社宛通話料も固定電話からの通話料も更に下がる可能性がある。
所がアクセスチャージは一般には見えてこない金額なのでこれを下げたとしても安さをアピールできない。
だとすると孫さん的には値下げしたくないだろう。
目立つところの料金はゼロ円攻勢で安い＆安っぽいイメージを植え付けながら、実は意外に安くなかったというYBB商法と同じ。
アフターサービスその他も実質的に高額というか、金を払ったなりのサービスを受けられないというか、まさに孫商法炸裂だ。

しかしこれを回避する手段はある。
SBM宛の通話はSBMケータイから行うことだ。
スパボ一括で安価に買えば2年間はタダで使える訳なので、こうしてSBM宛にはSBMからとすれば他社からSBM宛の通話割合が減ることになり値下げにつながるかも知れない。
そしてSBMの加入者数も上昇する可能性があるので孫さんも大喜びだろう。