ダウンロードも禁止

違法な着うたなどの流通問題で政府は、個人などが入手するのを禁止することを柱とした著作権法改正案を決定した。
2010年からの施行を目指すという。

これまでも著作物をむやみに流通させる行為は禁じられていたが、今度はそれをダウンロードすることも禁じる。
ただし罰則規定は設けないと言うから拘束力はないと思われる。
何故罰則規定が設けられないのかと言えば、それが許諾著作物か否かがダウンロードサイドでは判断できないからだろう。
西松建設違法献金問題みたいなもので、受け取る側がそれを承知していたのかどうかなんてどうにでも言い逃れられる。

規制緩和方向への変更もあり、例えば検索エンジンなどが他のページのコピーを作ることなどが合法とされるようだ。
何を持って検索エンジンとするのか？YahooやGoogleと名称を指定するのか？今ひとつ不明ではある。
現在これらの検索システムは日本の著作権法の及ばない海外にサーバを置くことで実現しているという。
そうか、海外サーバにエロサイトを構築すると捕まるのに検索サイトなら捕まらないわけか。