- 2009年3月12日 10:50
日本通信はドコモとL2接続によるMVNOサービスを開始する。
L2接続とは一体何なのか?
端末側からみていくと、端末と基地局が無線接続されていて基地局は基地局などの無線系制御装置に接続されている。
無線系制御装置の次には無線側と有線側の接続を担う装置があり、その次に有線側とインターネットを接続する装置がある。
従来のL3接続では一旦インターネットまでの接続装置を介した上で(必ずしもインターネット網に出ていくわけではない)の接続を行っていたが、有線側とインターネットの接続装置を日本通信側で持つことによりいわゆるL2接続が実現したことになる。
こうすることで、クローズド網的なサービスも可能になる訳だ。
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0903/12/news022.html
同記事の中で日本通信はドコモのネットワークがもっとも強力だとしているが、おそらく価格的な面での判断もあったと思う。
アクセスチャージの話にも関連するがドコモのMVNO価格は丸裸?いや、パンツ一丁くらいにまではぎ取られているので安価だと思われる。
面白いのは図中でSBMの基地局数が37,021局となっていることか。
SBMな人に言わせれば「日本通信と総務省は頭の悪いアンチ」だろうな。
何しろ「中継局を基地局と認めないのは頭の悪いアンチだけ」だそうだから。
SBMが5万だと言ったところでそれを裏付ける数字はないわけだし、中継局を含めればその数はもっと多くなる。
中継局の中の屋外に設置されているものだけを含めるなどと言ったって、その数はどこにも出てこない。
孫さんは屋外基地局数が3.5万だと言ってしまった(当時の免許数は3.6万程度だったと思う)訳で、孫さん自身も屋外基地局と屋外中継局を分けている。
と言うことで、孫さんもSBMな人に言わせればアンチ決定である。
だとするとアンチでないのは一体誰だ?!
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