- 2009年3月16日 12:17
2Gから3Gへ、そして今は3.5Gの時代でありやがて3.9Gそして4Gへと進化することになる。
Gとは世代を表す(Generation)訳だが、何を基準に世代を表しているのだろうか。
LTEが3.9Gと呼ばれるのには一定の訳があり、それは4Gのわずかにて前だと言うこと。
逆に言うと3Gの発展系と言うことではなく、あくまでも4Gの手前なのだ。
3.9Gは4Gと互換性を持ち、シームレスな移行が出来るようにと明文化されている。
3.5GはHSPAの事であり、これは3Gの発展系だ。
ではHSPA+はどうなのかというと、3Gの発展系である3.5Gの更に発展系なので3.59Gとか。
まあ0.1の台を少し上げて3.6Gとかと言う事業者が出てくるかも知れない。
PDCは2Gと呼ばれていたが、J-PHONEはPDCにパケット通信機能を実装したモノを2.5Gと言っていた。
GSMもGPRSもドコモのパケットPDCも2Gなのだが、J-PHONEだけは独自に2.5Gとした。
この辺りは厳密に決まっているわけではないのでどうでも良いが孤立した。
SBMが基地局数に中継局数を混ぜたり、ARPUに割賦代金を混ぜたりするのも独自基準だ。
従って孤立している。
cdmaOneも2Gサービスとして展開されたが、これは2.5G位でも良いかなと思ったりもした。
それまでのTDMA/FDDからCDMA/FDDへと方式を進化させたものであったからだ。
その点から行くとcdma2000が3Gなのかと言われると少し困ったりする。
確かにW-CDMA陣よりも先に高速通信化を果たした訳だが、いわゆる3.9Gに対する4Gのような技術の延長だからだ。
そう考えるとcdmaOneは2.5Gではなく2.9Gと表現した方が良いのか。
そうすればcdma2000を3Gとしてつじつまが合う。
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