- 2009年3月16日 21:53
16日に行われた情報通信審議会で孫さんは、SBMは参入時期が遅く800MHz帯も持っていないので高コスト体質だと語ったようだ。
例によって口癖のように800MHz帯がないからと泣き言を言う。
もしも800MHz帯があったなら、他社並みのARPUが稼げていたとでも言うのだろうか。
孫さんのいわゆる孫商法は通信事業以外では成功していたと言える。
そんな孫さんが、何かというと800MHzが〜 と泣き言を言うのは格好悪すぎる。
参入時期が遅かったからと言うのは単に言い訳でしかなく、じゃあEMはどうなるのかと言いたい。
事業規模が小さいからと言うのも同様で、EMやWILLCOMはどうなるのか。
本来ならば「自力参入が出来なかったばかりに、言い値でvodafoneを買わされてしまった」と白状したいところだろうが、それでは自らを否定することになってしまう。
決算の度にvodafoneを買収して良かったと思っていると、まるで自分に言い聞かせるかのごとく唱えているのだから。
接続料に関して算定方法は適切であるとしたが、その内容は公開義務がないので不明だ。
実際孫さんは接続料で儲けるから準定額が可能になった的なことも言っていて、それは事業としての利潤が適切なのかも知れないが他社と照らし合わせて公平だとは言えないはずだ。
孫さんは接続料を下げてもNTTが儲かるだけだから下げないと言っていた。
孫さんがこうして他社を引き合いに出すときは自らを隠そうとしているときが多く、つまりはSBMが接続料で不当に高い利益を上げていることの裏返しなのかも知れない。
ただ、現状で接続料の透明化を行えばSBMの経営は窮地に立たされるかも知れない。
もちろん透明化した上での競争が本来の姿ではあるのだが、その本来の競争を行うだけの体力がSBMには残されていないのではないだろうか。
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