- 2009年3月25日 21:41
ソフトバンクショップが減少に転じている。
SBMの公表データを見ると前月比で27件の減少で、これは1%を超える減少率となっている。
他のデータで気になるのは公式コンテンツ数で、これは前月比800以上の減少で減少率は13%にもなる。
アプリだけを見ても減少数は750以上であり、通常は増えていくのが当たり前な中にあって減少とは何が起きているのか。
商売にならないと見てコンテンツプロバイダが逃げ出しているのだろうか?
ちなみに前月は純増しており数字の上での異常さは見つからない。
加入者シェアの増加率は減少している。
2月までの年間で見るとEMよりも0.3%増加率が大きいのだが、半年間で見ると逆にEMの方が0.1%大きい。
WILLCOMを除くシェアは19.0%であり、昨年並みの純増が続いて他社の純増も昨年並みならば1年後には20%に届くかも知れない。
しかし孫さんの言う「10年でトップになる」はかなり危うい感じだ。
ドコモの累計シェアは51%であり、auは28.8%と乖離が大きいからだ。
しかもこの先には次世代投資が待っている。
金融危機が去れば再度借金が出来るかも知れないが、現状で大金を手に入れることは不可能だろう。
FCF確保のために超緊縮財政による設備投資の事実上の凍結状態であり、HSDPAエリアも増えていない。
このままドコモやauがLTEに突入すれば、SBMはツーカー路線をそのまま歩む形になってしまう。
LTEの商用サービス開始まであと1年か2年か、いずれにしてももうすぐそこまで来ているのだ。
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