携帯電話ショップ

某商店に勤めている(たぶん従業員だと思うが、もうしかしたら親戚なのかも)店員さんの妹さんが光系のケータイショップに勤めていたそうだ。
労働はかなりハードで公称就業時間＋5時間は当たり前らしい。

家に戻っても電話営業などをさせられるらしく、いつも疲れた感じで精気がないとその店員さんは心配していた。
光系のあくどさは薄々感じていたようなので、光とSBMの関係やらSFCG絡みのこととか教えてあげた。
店員さんは妹さんをやめさせたいのだが、もはや洗脳状態になっていて「光サイコー」みたいな感じで聞く耳を持たないという。
誰が何を言っても聞かず、常に他の悪いところと比較して「光は悪くない」と言い、他の良いところと比較してみせると「他は関係ない」と反発するようになってしまっていたそうだ。

その後店員さんや家族の必死の説得で妹さんは光系ショップを無事退社したと聞いた。
しばらくは後遺症？が残っていたそうだが、今はやめて良かったと落ち着きを取り戻した。
そんな話の中で学生を食い物にするソフトバンクの話をしたら、それは光と同じ酷さだねと言っていた。
妹さんの友人知人関係もあるのか、未だにSBMに入ってくれとの勧誘電話が絶えないらしい。
まあこれは鼠券の為でしょうと言ったら、鼠券という呼び方がたいそう気に入ったようだった。

加入するならスパボ一括で、今なら4.8千円以下で買えるからと教えたのだが、自らSBMに係わる事に躊躇いはあるという。
妹さんの光洗脳事件は家族にも影を作ってしまったのだろう。

光系ではない、普通のキャリアショップはそれほど下品ではないと思う。
ドコモショップのオネーさんの下品具合も相当是正されたわけで、従来はヤマンバか？みたいな汚らしさのオネーさんがウヨウヨしていた。
爪だってウルトラ長いわけだからケータイ操作にはおよそ向いていない。
そんな調子なのでタメ口対応だったり知識不足だったり、でも客を丸め込むようにと教育だけはされているので手に負えない。
これが改善されたのは数年前だろうか。
今はかなりマトモにはなったが、言うことは生意気だが知識不足は従来どおりである。

auはかなりフレンドリな印象を受ける。
客を丸め込むではなく、客の言い分を聞くところから話が始まるので比較的話しやすい。
最近のドコモショップの店員が何を言っても決して怒らないのに対して、auショップの店員は客に怒りをあらわにすることがある。
この辺りが少し違うかな。

ソフトバンクショップは余り行ったことがないのだが、非日本語を話す店員が多かったりしてちょっと戸惑ったことがあった。
あの、話が今ひとつ通じないんですけど…
契約に行ったときも解約に行ったときも特に悪い印象はなく、ただ解約時には解約理由を聞かれた。
ドコモでもauでも解約理由など聞かれたことがなかったので解約理由を聞かれたのは面倒でもあり新鮮でもありだ。
解約理由は圏外が多いと無難な線で応えたが、店員も「確かにドコモやauにはかないませんが…」と頷いていた。
実はそのショップ内も圏外解消のための中継器が備え付けられているわけで、この辺りは屋内が弱いんですよと店員も認めていた。

実は店内に中継器やフェムトセルがあるのはSBMだけではなく、ドコモショップでもそう言うところがある。
何せ店の中で集中的にトラフィックが発生する可能性もあり、フェムトセル設置が必須なのかも知れないし電界強度を十分に確保しておく目的もあるだろう。