- 2009年3月29日 11:04
風邪薬を飲むと眠くなったり朦朧(もうろう)としたりして、時に海外メディアの失笑を買ったり重要ポストを追われたりすることがある。
そう、中川会見の例だ。
しかし専門家は言う。
風邪薬を少々飲み過ぎたくらいでああはならないし、もっと沢山飲んだとすればもっと重篤な自体が待っていると。
更に海外メディアに言わせれば、第二世代の抗ヒスタミン剤は眠くなったり集中力の低下が起きたりしないそうだ。
眠くなったりする原因はマレイン酸クロルフェニラミンなのだが、欧米では既にこれを使用しない薬が一般的なのだとか。
日本においても眠くならない風邪薬とか眠くなりにくい鼻炎薬などが出てきているが、欧米はこうしたタイプにいち早く切り替わっているのかも知れない。
花粉症の季節はもうしばらく続くが、こうした第二世代の抗ヒスタミン剤が広く出回るようになれば花粉症の方の苦痛も多少は和らぐだろう。
花粉症は大人がかかる病気であると言われてきたのも過去の話で、発症年齢は年々低下しているそうだ。
最近では幼稚園児以下の子供にも見られるなどしており、もはや国民病なのか。
ディーゼル煤煙も東京都の条例をきっかけに大幅強化がなされ、ガードレールや歩道橋の汚れも目に見えて減ったし雨の日に都内を走っても水あかが付くことも少なくなった。
ディーゼル煤煙に代表される微細物質が触媒的に働いて花粉症を悪化させるとも言われてきたが、対策が遅すぎたのか。
それとも目に見える物質を制限しただけではダメなのか。
黒煙微粒子をフィルタで取り除いたとしても、それは目に見える物質が減っただけで発ガン性物質は相変わらずなのだと言う方もいる。
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