- 2009年3月30日 10:42
SBMの中古販売抑制策に関しては書いたのだが、街の携帯電話屋からは様々な不安の声が聞かれる。
新品を扱っているにもかかわらず、購入者から「これは本当に正規品なんでしょうね?」と疑われるというのだ。
新品だと言いながら本当は新古みたいな、仕入れルートがハッキリしていない品物ではないかとか、使っているうちに使えなくなるような事はないだろうかとか、完全な機能を保証すると念書を書けと言われたりもするらしい。
念書を書けと言ったって、故障による不具合もあるだろうし、あくまで製品を保証するのはSBM側の筈なのにと販売店は困り顔。
こうした流れは中古流通阻止だけではなく、ソフトバンクショップ擁護を兼ねているのではないかという。
一般的には薄利で販売する街のケータイ屋の方が販売価格が安かったり、様々なサービス品を付けたりする。
SBMの場合は価格統制が厳しいので価格では差が出しにくいが、いわゆるオマケの類を付けるなどは行われている。
ソフトバンクショップの店舗数減少は端末販売台数の減少によるものだ。
端末販売台数を増やさない限り今後もソフトバンクショップは消えていってしまうだろう。
街のケータイ屋はSBM以外の扱いもあるから良いが、まさかソフトバンクショップでドコモ製品を売るわけにはいかない。
そこで街のケータイ屋でSBM商品を売りにくくしているのではないかと言うのだ。
街のケータイ屋に比較すればソフトバンクショップやオンラインショップは信頼性が高いので、客はそちらに流れる。
すると街のケータイ屋に払われていたインセンティブはソフトバンクショップの取り分になるので経営悪化を多少なりとも食い止められるというわけだ。
横浜の某ケータイ屋は比較的価格が安かったので過去に何度か買ったことがあった。
(ちなみに現在はビル改装中で無くなっちゃった)
vodafoneからSBMに変わった当時その店ではSBMは扱いをやめていた。
曰く、スーパーボーナス絡みのトラブルが多いから。
しかし後に扱いを再開することになる。
SBMも売っていかないと店が維持できないからと言うのがその理由で、SBMは他社よりもインセンティブ額が多い(契約を取れればその後加入者が支払う月額料金からも歩合が貰える)のだそうだ。
その店は新品しか扱っていないのだが、ここの所のSBMの動きは売れ行きにブレーキをかけているという。
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