- 2009年4月 2日 11:16
ブランド好きの日本人と言われるが、ブランドの価値とは何だろうか。
品物が云々とか歴史がどうのより、他人に見せびらかすのに都合が良いから?なんて思わないでもない。
ブランド価値は大いなる付加価値であり、製造原価が同じであってもルイヴィトンのロゴが付くだけで価格が10倍になったりする。
だからこそ偽物市場のターゲットになるわけだ。
ブランドは作るものではなく作られるものであることを実践して見せてくれたのがレクサスだろう。
レクサスは最初から「トヨタはこういうブランドを立ち上げます」とやり、営業マンなどにもハイクラスな人間へ育て上げようとした。
ところがハイクラスな中で育った人と、そうでない人にハイクラスメッキをしたのでは違いが出る。
ところがハイクラス教育を行った人自体がハイクラスではないので違いが分からなかった。
まあここでは何がハイクラスか否かなどとは説明しないが、まさにニセブランド的な動きを行ってしまったと言える。
300万円の車にレクサスステッカーを付けたら400万円で売れるのか?
トヨタは売れると踏んだだろうが、日本市場はそうは受け取らなかった。
ブランド価値以外でも品質などと価格のバランスは重要だ。
F&Fでは鶏卵の話を何度か書いているが、美味しい卵は100円/1個するし普及品?は100円で10個買える。
もちろん食べて分かるくらい味が違う。
携帯電話でもこれは同じで、料金が同じなら品質が高い方が良いし品質が同じならば料金が安い方が良い。
我が国の携帯電話事業4社のうち、SBMを除く3社は3.5G事業者と言っていいと思う。
SBMのみが未だ3Gでのサービスを主体としているわけで、このあたりを考えると通信料金は更に安価で良いはずだ。
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