- 2009年4月 9日 11:21
ちょっと前に冬モデルが云々で、今は春モデルで、しかしもう夏モデルの話が出てきている。
ドコモの場合は6月前後に夏モデルなので、まあ時期的にはそんなものか。
北海道では未だ桜の季節もやってきていないというのに、こうしてどんどん新モデルを出さなければならない事業者も大変だ。
ただドコモの夏モデルは906iの頃から地味な展開というか冬モデルのマイナーチェンジ的な意味合いになってきている。
そもそも冬モデルに対して夏モデルはマイナーチェンジではあったのだが、その後のサービス競争や新機能競争の中にあってはマイナーチェンジとも言っていられなくなった。
モデル型名の振り方が変わった昨年冬モデルからはサフィックスがAのシリーズとなっていて、年或いは年度ごとに変えるのならば夏モデルから新しいシリーズ名になっても良い。
しかし冬モデルがメインと捉えているならば、冬ごとにサフィックスが変わると言うことになるだろう。
夏モデルは派手な?変更は多くはないと思うが、iモードブラウザの仕様変更などで使い勝手が良くなることが予想されている。
内部を余り変えずに外観を変えて新鮮味を出した方が良いような気もするが、ドコモ的には何らかの性能アップを盛り込みたいのだろう。
この辺りがSBMとは考えを異にする部分であり、SBMの方は中身は一緒でも外装を変えて新鮮味を出している。
どちらがユーザに受けるか、どちらがカネがかからないかと言えばSBM方式だ。
auは新ブランドと共に色々出してきている。
冬モデルが寂しかった為もあるのだが、ゾロゾロ出てきている印象を受ける。
デザインという概念をいち早く採り入れたauの面目躍如となるのかどうか。
SBMの夏モデルはどうなのだろうか。
ドコモのお下がり作戦と言ったって、ドコモではそこそこ売れているN-04AもSBM版として(830N)出したが動きは今ひとつだ。
逆にインターネットマシン(!)はSBMでは投げ売りモデルになってしまったがドコモではそこそこ数が出ている。
以前SBMのドコモ真似作戦は「お利口」だと書いた。
それは売れる商品をリサーチしてから発注すればいいので在庫損失を小さくできると思ったからだ。
しかし実際にはそうではなかった。
加入者の携帯電話端末に対する要求は事業者ごとに大きな差があると言うことなのだ。
早い話、ドコモとSBMでは客層が違うのである。
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