- 2009年4月11日 11:31
iPhoneの一括ゼロ円など、投げ売り状態なのに売れ行きが今ひとつである。
同じゼロ円なら830Pの方が良いと言う人が圧倒的なのだ。
何故だろう?
一つはランニングコストの問題だろう。
専用SIMで契約縛りもあるiPhoneは、それがもの凄く高いわけではないのだが安さを売りにしているSBMにしては高いなと思わせるものがある。
830Pならば980円がそのまま活かせるからだ。
パケットを使う層ならば許容できるはずなのだが、逆にパケットを使うのであれば3G事業者のSBMを選択する必要はない。
ドコモやauやEMならば3.5Gサービスがスタンダードだからである。
ではiPhoneを売って行くにはどうしたらいいか。
まずはパケット代を安くすることだと思う。
他社並のエリアと速度が得られるのならともかく、現状では価格は同じだがパフォーマンスは悪い。
だったらパフォーマンスに見合ったパケット代を設定すべきではないだろうか。
ただしSBMがパケット代を値下げすると他社が追従してくる可能性もある。
すると付加価値の低いSBMは更に不利になってしまうのが難しいところだ。
次期iPhoneが近いことも売れ行きを鈍らせているに違いないが、これは仕方がない。
iPhoneに限らず普通のケータイでもモデル末期は投げ売りだからだ。
- Newer: トップページが更新されました
- Older: 特損750億円(2)
コメント投稿には JavaScript が必要です。ブラウザのJavaScript 機能を有効にしてください。
サインインしなくてもコメントの投稿は出来ます。
サインインしている場合はお名前などを入力せずに、そのまま投稿できます。
登録は簡単&それによって何かが起きるわけではないのでお気軽にどうぞ。
登録ページ書き込み→確認メール送信→確認メールのURLクリックで承認、の手順です。
確認メールに書かれたURLにアクセスしないと登録は完了せず、正しいログイン状態に移行できません。
コメント投稿完了までには少し時間がかかります。
二重投稿にご注意下さい。