- 2009年4月12日 10:50
一昨日だか報道された東京都のワッペン作り直し事件、まさしく公務員の考え方らしいカネの使い方だ。
既に内容はご存じだと思うが、東京都水道局が造ったワッペンが内規に準拠していないと言うことで作り直しとなった。
石原都知事はこの無駄遣いを謝罪した上で作り直させた公務員を処分すると言った。
この間違えにはいくつかのステップと問題があるはずだ。
ワッペンのデザインを行った部署、それを承認した人は内規を知らなかったのかと言うこと。
間違ったものを作ってしまい多額の損失を計上することになったのであれば、まずは作るセクションと承認者が責任を負うべきである。
お偉いさんは間違っているのなら作り直せと言うだろうし、もしそれをいわずに後で問題になったら自分の身が危ない。
これは公務員的考えであるが、もしも民間であったならば作り直した方が良いのか作り直さない方が良いのかの検討が行われるだろう。
公務員連中にとって税金なんて勝手にそこにあるカネだから何にどう使おうが気にしない。
これは石原さんも言っているとおりで、根本的考えがそうなっているわけだ。
公務員改革などの気配を見せようものなら奴らはあらゆる手段を使って攻撃態勢を採る。
例の人事院問題然りであり、小沢秘書問題もなんだか怪しい。
縦割り行政だ何だと非効率さが問われる中、自分たちの危機が迫れば互いの垣根を取り去って結束する。
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