- 2009年4月14日 12:41
携帯電話基地局増加数グラフを移動平均を取って見やすくしてみた。
グラフは1Dotが1ヶ月で、そう言えば孫さんは一日数百局のペースで基地局を増やすとか言っていたなと懐かしく思い出す。
もしもそれが本当に実行されたなら、月間6千局とかの増加になるはずでこのグラフのスケールでは到底間に合わない。
それでもピークでは一日換算数十局の増加は見せてくれたので、話半分ならぬ話1/10が丁度良いと言うことか。
3年分前倒しとかの訳の分からないことも言っていたっけ。
一体何の3年分なのか?
またまた独自基準じゃないんですか〜 みたいな感じで説得力が希薄だ。
まあ、その3年分前倒し説も2〜3年言い続けているような気がするから既に期限切れかも。
ここの所音声品質劣化なども激しくなってきており、混雑エリアへの設備投資は必須ではないかと思う。
音声準定額を高トラフィックサービスという人もいるが、SBMの場合は高圧縮なので数kbps、これに対して例えばドコモのパケット通信なら2Mbps前後を使う。
パケットと非パケットなので単純に比較は出来ないのだがデータレートだけを見れば500倍位の差がある。
SBMの場合は元々パケット利用量が少なかったのでiPhoneのトラフィックにもビックリなのかも知れないが、それにしても音声トラフィックなんてたいしたことがない訳だ。
勿論そのたいしたことのない音声トラフィックに耐えきれなくなっているのが現状なのだが、HSDPAエリアを拡大して通信効率を上げるとか、現在ほとんど使っていない帯域を使い始めるとかすれば基地局用地を増やすことなくトラフィックを分散できる。
再々再延期されているフェムトセルも、今年の初め頃の予定だともうすぐ実になるはず。
これをホームアンテナと入れ替えられればそこそこトラフィックは助かるだろう。
問題はフェムトセルを配るコスト、対応移動機をいかに配るかにかかっている。
出来ればフェムトセルや対応移動機も売りたいと思うのだが、加入者はそんなものはわざわざ買いたくはない。
そもそもフェムトセル化を推進したいのはSBMの事情なのだから。
この夏になればHSDPAエリア展開はドコモの3年遅れ。
フェムトセルもドコモの2年遅れとなる。
SBMが立ち止まっている間に世の中はめまぐるしい変化を遂げているのだ。
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